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バースハーモニー美しが丘助産院とのセミナー報告

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バースハーモニー美しが丘助産院にて暮らし+リンクセミナーを開催してから早2ヶ月と半。
今さらという気もしますが、とても面白いお話しでしたので、長々と報告したいと思います。

■齋藤先生と天然住宅のご縁

助産師の齊藤先生は多くのお客様の自宅出産を介助する中で、たまに、とてもスムーズに、つるっと産む方がいることに気づいていました。
その方たちの共通点はなんと、なんと、なんと、

「天然住宅」の家に住んでいることだったそうです!!

有害物質の少ないリラックスできる家で生活していることと、
普段から健康に気遣い、お産に向けた体の準備が整っている方が多いことが要因ではと推測されています。

それからしばらくして、齊藤先生は天然住宅グループの設計事務所、AMBIEXが設計した築18年の中古物件と奇跡的な出会いを果たし、助産院の拠点を移されました。
今の場所で出産を介助するようになってから、期待通りお客様のお産がとてもスムーズになったそうです。
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▲AMBIEXが設計した築18年の中古物件、こちらが現在のバースハーモニー美しが丘助産院です。
■出産後すぐにへその緒を切らない

齊藤先生のこだわりの一つが出産後すぐにへその緒を切らないということ。
赤ちゃんにとってへその緒は命綱であり、それはお母さんのお腹から出てきてからもしばらくは同じ。
赤ちゃんがへその緒を頼っている状態から、自力で呼吸できる状態に切り替わるのを静かに待つそうです。
その頃にはへその緒が干からびるので、簡単にとれるそう。

一般的な出産では、へその緒はすぐに切ってしまいますが、なぜなのでしょうか。
すぐにへその緒を切ると、赤ちゃんの肺に急に熱い空気を送り込んでしまいます。それによって泣かせて、強制的に呼吸を開始させることになります。
人間は学ぶ動物ですから、お母さんのお腹の外での生活の始まりが暴力的なものになってしまってはまずいのでは、と疑問を呈されています。

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▲セミナーの光景。映像を使いながら、ていねいに説明していただきました。
■本来のお産のあり方

バースハーモニーで行われたお産の映像を見させていただきました。
一言でいうと美しかったです。
私の2人の子どもたちにも、人が持つ本来の力を引き出した、穏やかな出産をプレゼントしてあげられたらよかったなと思いました。
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▲個室の様子。ベッドも蓄熱式のとても気持ち良いベッドです。

■バースハーモニーで産むときれいになる?

齊藤先生はお産後の骨盤ケアにより、女性は産む前よりきれいになるとおっしゃっていました。
ほんとに?と思いますが、バースハーモニーで出産を経験された方が3名セミナーにいらっしゃっていましたが、お三方とも本当にきれいな方でした。セミナーのために集めたのでは?と疑ってしまいましたが実際のところはどうなんでしょうか。


もらった柚子でポン酢をつくりました

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明けまして、おめでとうございます。
今年も皆様の豊かな暮らしづくりに貢献して参りたいと思います。
 
さて、ますもとクッキングの時間です。
正月に祖母の家で柚子をもらってきてポン酢を作りましたので、作り方をお伝えします。
 
手作りのポン酢は一度口にしたらハマります。
もらった柚子の扱いに困っている方、美味しいポン酢が欲しい方、是非挑戦してみてください。
 
【 材料 、備品】
醤油、みりん、昆布(、鰹節)、柚子
煮沸した容器、鍋、濾し器、包丁、まな板
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▲使った材料たち
【配合比率 】
目安は醤油5、果汁(+酢)5、みりん1~2

【 手順 】
①みりんと醤油で昆布の出汁(★とします。)を取ります。
通常の出汁をとる要領で、水を醤油とみりんに置き換えるだけです。

醤油とみりんに昆布をつけて半日~1日置いた後、極弱火にかけ、ゆっくりと加熱します。
沸騰直前に昆布を取り出し、1~2分沸騰させて火を止めます。
力強い出汁にしたい場合はここでクッキングペーパーなどに包んだ鰹節を浸し、3~5分程度で取り出します。
粗熱が取れるまでしばらく放置します。
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▲手順①で完成した★。粗熱をとります。
②柚子果汁を絞ります。
搾った後、濾し器かザルでで種を除きます。
柚子やレモンなら粒が大きいし、柔らかいので果汁を絞りやすいですが、以前かぼすでポン酢をつくったときは大変で手が痛くなりました。

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▲絞った柚子は多く見えますが…
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▲結局搾れた柚子果汁の量はこんなもんです。
③★と②で絞った柚子果汁を混ぜます。

ここで②で絞った果汁の少なさに唖然とします。
頑張って柚子を搾ったつもりですが、頑張りが足りなかったようです。
果汁の半分くらいのお酢を加えるのも鍋に合うようですが、今回は純粋な柚子ポン酢とすることにしました。
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▲結局ポン酢を保存する容器のサイズががらりと変わりました。
④冷蔵庫で寝かせます。
3日経つと味が落ち着きます。保存期限は半年程度です。 

ポン酢のレシピは私の発酵仲間の醸々、鈴野さんのレシピを参考にしました。
湘南で発酵の講座と料理教室を開催されています。
何でも美味しく仕上げてしまう料理上手な方です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

増本

栗駒・伐採ツアー2017秋に行って来ました

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11/3~5に毎年恒例の栗駒伐採ツアーに行って来ました。
天然住宅の家で使用している木材の故郷を訪ねるツアーです。
天然住宅にとって栗駒の地は、母体のアンビエックス時代も含めると20年以上の付き合いです。
今回も製材所見学、伐採体験、薪割り体験、スプーンづくりワークショップ、森案内、田中優セミナー、夜の宴会…と、とても内容の濃いプログラムでした。

■くりこまくんえんの製材所

天然住宅で使用する材木のほとんどは株式会社くりこまくんえんから直接仕入れています。
無理やり加工した工業製品としての木ではなく、植物としての木を使ってもらいたいという思いを持っている製材会社です。そして丸太を端から端まで大切に使いきる、薬剤を使わない、木の細胞を壊す高温乾燥をしないというこだわりを持っています。

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▼屋外で自然乾燥中の木材。
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住宅用に出荷を待っている、手刻み済みの建築材もありました。
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▼集材した丸太をバックに記念写真。
■スプーンづくりワークショップ

工房とみはりさんの協力のもと、スプーンづくりワークショップを開催しました。
ほうの木を削って作ったスプーン。手触りがよくて、マイはしならぬマイスプーンとして持ち歩きたくなるスプーンです。

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▼工房とみはりさんによるデモンストレーション。
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真ん中は天然住宅のスタッフの中田?が作成したもの。
■エコラの森での伐採

NPOしんりんが管理しているエコラの森は一般的な人工林とはまるで雰囲気が違います。
杉・ひのき以外にも広葉樹がたくさん残されているので、伐採しながら紅葉が楽しめました。

NPOしんりんでは現在の主流である、大型機械を活用した皆伐をしません。
大型機械を活用した林業は高コスト体質の林業となります。多くの森の所有者が機械を所有する森林組合に作業を依頼することになり、大した利益も得られず、かつ大量に伐採されて先祖代々受け継いが森が壊されてしまいがちです。

人が木を洗いざらい切る(皆伐)⇒特定の樹種の苗を植える(植林)⇒草刈りする(下草刈り)⇒間引きする(間伐)木を洗いざらい切る(皆伐)⇒…といった人が無理やり森をコントロールするサイクルから抜け出して、本来の植生を活かして、森が天然更新されるのを人が手助けし、その中で木の出荷もして林業者の生活を成り立たせることを目指しています。

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▼杉が混み合っているので、間伐します。広葉樹も少しずつ育ってきています。間伐が済むと、いよいよ建築材として使用する木を伐り出す択伐の段階がスタートします。
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▼春に皮むきして、立ち枯れさせた杉を鋸で伐採。
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▼チェンソーも使いました。
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▼この森では伐った木材を林道まで集める作業に馬が活躍しています。小回りが利いて、パワーもあるので、機械より効率よく作業します。
■薪割り体験

間伐材は薪にして、バイオマスエネルギーとして活用しています。
木こりさん達にとって、大きな収入源でもあります。

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▼斧を使った薪割り体験。みなさん、上手になりました。
■宿にて

初日の夜は田中優による天然住宅の取り組みに関するセミナーを、二日目の夜はNPOしんりんの木こりメンバーとのディスカッションを開催しました。
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▼エコラの森研修所の外観
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▼NPOしんりんの木こりメンバー
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▼ご飯も美味しかったです。優さんは勢いよくフライングしています。
私は念願の栗駒ツアー初参加でしたが、どんな人たちが、どういう思いをもって、どう森を育て、木を伐り出しているのか、加工しているのかを見ることができて本当によかったと思います。
天然住宅の森はこうでなきゃと思いつつ、現場の苦労や努力を知って、感謝の思いがつのりました。
家づくりを検討している人も、環境問題に興味がある人にもぜひ一度見に来てほしいと思います。
そして、参加者のバックグラウンドも多様でお話しして面白かったです。
次回は2018年5/25(金)~27(日)です。
ぜひとも今から予定をあけておいてください!

増本

自己紹介

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7月から入職しました。遅くなってしまいましたが、初めてのブログです。今回は自己紹介をさせていただきます。
天然住宅のお客様とは趣味関心が重なることも多いと思いますので、皆さまと家にとどまらず、子どもの話、食べ物の話、田畑の話、森の話、木の話など色々な話をできればと思います。

■家族
 妻と長女。もうじき長男が誕生予定。長女は願っていた通り、野生児のように元気に育っています。
 長男にも同じように育ってほしいと思っていますが、野生児が二人になるとさすがに手に負えなくなりそうです。

■これまでの仕事の経歴
・システム会社
 大学卒業後、中堅?大手?のシステム会社に勤務。企業向けに経営管理システムなどの提案、導入を担当していました。
・自然派の住宅会社
 自然に関わる仕事がしたくて、2016年に無垢フローリングや漆喰を使った自然派の住宅会社で営業職に転職しました。1年と少しの在籍でしたが、家づくりについてみっちり学んだ貴重な時間でした。
・天然住宅
 自然と人との関係を好転させる仕事をしたく、この度天然住宅に転職してきました。

■趣味、関心
・自然農
 自然農では耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせずに作物を育てます。有機農法も含めて一般的な農法と根本的に発想が異なりますが、自然の中で作物が伸び伸びと育つ姿に魅了され、子どもが生まれるまでは毎週末田畑に通っていました。耕作放棄地から田んぼ、畑の開墾もしていました。
 自然農の田んぼ、畑で作業するとき、自然の中に包み込まれている爽快感を感じられます。天然住宅の家の中で味わう爽快感に似ています。
▲開墾中の田んぼ。40年近く耕作放棄されていました。
▲開墾中の田んぼ。40年近く耕作放棄されていました。まずは荒地の全貌を明らかにしています。その後、地形に合わせて、田んぼを何枚かに分けて、水の流れを設計して、田んぼを作っていきます。
出穂中の稲
▲出穂中の稲。この時期の田んぼはエネルギーに満ちていて個人的には一番好きな時期です。

・発酵
 自然農の活動の延長で微生物・菌の働き、昔の人の自然との関わりに興味を持ち、発酵食品にハマりました。これまで麹、甘酒、味噌、納豆、醤油、醤… あらゆる発酵食品をを醸造させてきました。発酵食品を使った料理教室に通っていた時期もありました。
醤油の醸造
▲醤油を醸造中。完成まであと1年。このもろみが美味しいので、料理に使ったり、もろきゅうで食べたりしてしまい、完成する頃には半分くらいに減ってしまいます。

味噌の醸造
▲味噌を醸造中。一度に20kgも作ってしまい、1年では食べきりませんでした。
・森歩き
 多種多様な木のある原生林が特に好きで、たまに旅行に行くと森歩きを組み込んでいます。材木を扱う建築の仕事をはじめて、森に生えている木々がいっそう愛らしく感じられるようになりました。
知床の森
▲知床の森。ガイドさんつきの森歩きは森のなりたちや動物の生態など色々と学べて面白いのでよく利用しています。
阿寒の森
▲阿寒の森。水辺の森は特にテンションが上がります。
今後、家の事だけでなく、家や生活の周辺のことも幅広く書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

増本