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図板(ずいた)

テーマ:田中ブログ

図板
先日、茨城にて計画中の物件についての打ち合わせをしてきました。

天然住宅では、山側にお金を落とせるように、刻みまでを山側で行ってもらい、
付加価値の高い木材にして、出してもらいます。
街の方ではまた別の大工がそれを建てていくことになります。

今回は、栗駒の木材を利用し、茨城の工務店さんがそれを建ててくれます。
「刻む大工と、建てる大工、お互い顔を合わせ、意思を通わせることで、
よりよい受け渡しができるのでは」と現地の工務店からの提案で、この打ち合わせを調整しました。

各産地での木材の違いや、現場の話、
様々な話をしましたが、お互い木材を手刻みする仕事をしてきた大工さんでしたので、
図板(ずいた)の描き方の話で、盛り上がりました。

図板というのは、大工が手刻みをするときに、
紙のCAD図からベニヤ板などに、
木取り(木の向きを見て、性格を把握)をしながら、
もう一度、構造の図面を書き直していく板のことです。

家づくりに関する色々な情報をそこに記していくそうで、最後には真っ黒になることもあるそう。
その書き方によって、大工の性格が出るのだそうです。

図板の図は、間違えたところは、削って、書き直したり、修正していきます。
削っていくことで、一度、間違ったところの履歴が残るので、
紙の(特にコンピューターで作成する)図面に比べて、注意喚起になってよいのだと言っていました。

「何度も削ったところは何かあるんだよ。」
「建ててみたら、あれ?ってこともある」と話していました。

手刻みの良さは、説明するのが難しいです。
言葉にすると、「経験」とか「勘」とか、そういう風にしか表現できないけど、
でもやっぱりこの手間を惜しまない方が良い気がします。

このような手間をかけた分だけ、
何かあったときに、力を発揮してくれたり、踏ん張ってくれるんじゃないかと、
大工さんたちの話を聞いて思いました。

そのような大工の思いが、木に宿るんだと思います。
その思いを直接手渡せるような場をつくれてよかったと思います。

タカラスタンダード新商品発表会

テーマ:井上ブログ

タカラスタンダード

先日、タカラスタンダードの新商品発表会に参加してきました
天然住宅では、キッチンやバス、洗面化粧台の標準仕様にタカラスタンダードのものを選んでいます。
数あるメーカーが扱う商品のうち、もっとも健康面で信頼できるからなんですが、使い勝手の良さでもお勧めの点があるんです。
 
タカラと言えば、ホーロー素材。熱や衝撃に強く、タワシでごしごし擦っても傷がつかず、油汚れも簡単に落とせます。
特に私が気に入っているのが「マグネットが貼りつけられること」です
例えば、お風呂の壁にペタペタとマグネットが貼れちゃうんです。壁いっぱいにお絵かきすることもできるんですよ。(簡単に落とせます)お子さんの入浴タイムが楽しくなりそうですね♪
また、マグネット式の収納グッズを使えば、床などにごちゃごちゃと物を置かずに済み、空間がスッキリします
 
 
最近では、このホーロー壁パネルをリビングなどに貼れる商品も出てきました。
アクセントにもなりますし、無地のものを選べば、家族の伝言板として使ったり、お子さんの遊び場にもなりそうです
職場であれば、ホワイトボード代わりになって、打合せの時に重宝しそうです。

タカラの住設機器には“健康面の良さと、ちょっと嬉しい+α”があるんです^^
タカラスタンダード
マグネット式の防水スピーカー。長風呂の方にはいいかもしれませんね。持ち運び可なので、例えば冷蔵庫につけてキッチンで聴いたり、トイレのホーロー壁につけてトイレで音楽鑑賞(!)もできますよ♪シンプルな形状がカッコいいです。

現場確認会を行いました

テーマ:井上ブログ

現場確認会
先日、千葉市で建築中のI様邸の現場確認会を行いました。
上棟後、約ひと月半後に行われるこの確認会では、施主様、現場監督、天然住宅の3者で、主にコンセント、スイッチ、照明のチェックを行います。位置の最終確認、数の変更などがあればこのタイミングで要望をうかがいます。
 
建物が少しずつ形になってくる中で、暮らしやすさ、使い勝手を意識すると、見えてくることってありますよね。工事そのものの大きな変更はできないものの、「ここに棚を追加してほしい」といったご希望はこのタイミングでも対応が可能です。
これから家を建てられる方は是非覚えておいてくださいね。
 
I様邸は12月お引渡しに向けて、工事も後半に突入しました。
周りには緑が多く、住環境としてとてもいい場所です。
 
ここでどんな暮らしをしていくのかなぁ。I様の新居での生活を想像し、私も一緒にワクワクしちゃいました^^
現場確認会
▲2階の南側の窓です。今回の計画ではI様自らウッドデッキをつくります。そのため、2階のバルコニーは思い切ってはずしちゃいました。4連窓、きれいです。
現場確認会
▲外壁はガルバリウム鋼板の2トーンタイプにしました。来週後半から外壁をはりはじめます。

夏の想い出2016 ~金沢編~

テーマ:井上ブログ

金沢駅前
▲金沢駅にて。外国人の観光客に声をかけられ、モデルになりました。嬉しそうなむすめ。
我が家の夏休み旅行第3弾(最終)をお届けします。(よろしければ、お付き合いください!)
(第1弾・板取川編はこちら、第2弾・東近江編はこちら
 
岐阜県板取川、そして滋賀県東近江市で過ごした後、向かったのは石川県金沢市です。
今回の夏休み旅行、最後の目的地!
金沢には大好きな友人親子・高森ファミリーが住んでいまして、彼らに会いに行ってきました。
 
実は彼らとの出会いは“天然住宅の見学会”なんです。7年ほど前に夫婦で参加してくれたことがきっかけで仲良くなり、今では家族同然のような存在になっています。
 
ミュージシャンの旦那さまには、皮むき間伐ツアーや天然住宅で主催したイベントなどでライブを披露してもらったことも。仕事をきっかけにプライベートまで仲良くしてもらえるなんて、本当にありがたいです♡

栗駒ツアー
▲懐かしい!2011年の皮むき間伐ツアーです。写真手前でギターを弾いているのが高森裕樹さん。なんとこのツアーには歌手の大貫妙子さんも参加してくださり、ライブまで披露してくれました。(贅沢~!)
高森ファミリーはずっと東京に住んでいましたが、東日本大震災後、ご主人の実家がある金沢に移住しました。
なんと、私が今住んでいる家は、もとは彼らが住んでいたところなんです。彼らの引越しのタイミングでちゃっかり私が引き継いじゃいました。
 
知り合った当時は、お互い子どもはいませんでしたが、震災直後、近いタイミングで授かり、妊娠中はご近所だったこともありよく会っていました。そんなわけで、出産後の2012年以降は、何度となく金沢に遊びに行っています。 
第2の故郷のような場所が、金沢にもあるんですよね^^
とっても、とっても嬉しいことです。
金沢旅行
▲3月に生まれた高森ファミリーの次男くんとも「はじめまして」ができました。

今回、金沢に来て行きたかったのは、先日、未来バンクの総会でゲストに来ていただいた、無農薬・無肥料栽培で野菜を育てる「風来の源さん」の畑でした。
(源さんのことを書いた記事はコチラです)
 
まずは、ずっと食べてみたかった風来特製“よもぎ団子”をゲットすべく、「JA根上(ねあがり)」に連れていってもらいました。その後、源さん(西田栄喜さん)の畑へ。
「赤しそがたくさん生えてるから、好きなだけ持っていっていいよ」と言っていただき、畑の中にも入らせてもらいました。

JA根上
▲JA根上に到~着♪(高森ファミリーの長男くんは娘と生まれが3ヶ月違いです)
風来特製よもぎ団子
▲人気のよもぎ団子。まだあった!ラッキー♡
風来特製よもぎ団子
▲よっぽど美味しかったようで、ペロリと2個たいらげていました。
風来の源さんの畑にて
▲風来の源さんの畑にて。奥にいるのが、源さんこと西田栄喜さんです。
風来の源さんの畑にて
▲かごとハサミも持って・・♪
赤しそ摘み
▲ふたりで協力して、赤しそを摘みました。
つい最近まで金沢市内に住んでいた高森ファミリーですが、先日、築70年超の古民家に引っ越しました。(リフォームは天然住宅でもつながりのある、金沢の工務店『大門システムズ』さんにお願いしたそうです。無垢材をふんだんに使った自然素材のリフォームです^^)
そこでは、震災後同じく金沢に移住した、Mファミリーも一緒に住むそうです。シェアハウスってやつですね♪

新居から源さんの畑は近いそうで、「これからたくさんお世話になります」と挨拶をしていました。
頼れる農家さんが地元にいるってとても心強いこと。羨ましいです。
 
畑帰りに、フェアトレード&オーガニックデリカフェの「コミュニティ・トレードal」でランチをしました。そこで一目惚れしたブルーの革靴。
景色も人も、そしてモノとの出会いも一期一会ですね~。長き相棒になってくれるといいです。

赤しそジュース
▲源さんの畑でとれた赤しそでジュースをつくりました。
シサム工房
シサム工房さんのブルーの革靴。色がとってもきれいです。しかも履き心地バツグン!
そんなわけであっという間の4泊5日の旅行が終わりました。
仕事をしていると、なかなかまとまった休みをとるのが難しいですが、この夏休みの旅行は特別で、何年も続いています。
 
旅行というと、何となく「非日常」のイメージがありますが、私にとっては日常の延長線上にあるような、限りなく日常に近い感じがあります。
着飾ることなく、自然体で、馴染みのある人たちと一緒に。
けっして目新しい場所に行くわけではないけれど、その特別でない感じに嬉しさを感じるんです。

大好きな人たちと、美味しい物を食べて、たくさん笑う。
元気をたくさんもらって、「また会いましょう」と笑顔で別れる。
そんな旅行を続けられることってしあわせですよね。
 
この旅行でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました!
そして、こんなプライベートな話に最後までお付き合いいただいた皆さま(読んでいる方がいることを願って・・)お疲れさまでした^^;
スタッフ・井上の夏の想い出2016日記、ひとまず終わりにしますね。


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風来の源さんのホームページはこちらをご覧ください。
先月初旬にダイヤモンド社から新刊を出版した源さん。その名も「農で1200万円!“日本一小さい農家”が明かす“脱サラ農業”はじめの一歩」。
発売後一ヶ月で増刷が決まったそうです。

コミュニティ&フェアトレードショップ「al」のホームページはこちらをご覧ください。
金沢に行ったら是非訪れてほしい、お店です。
ちなみに2階建ての建物の2階にalがあり、1階は自然食品などを扱うお店「のっぽくん」があります。
(こんな場所が近所にあったらいいなぁ~)

夏の想い出2016 ~東近江編~

テーマ:井上ブログ

おふざけ
我が家の夏休み旅行第2弾をお届けします。(よろしければ、お付き合いください!)
(第1弾・板取川編はコチラから)
 
岐阜県の板取川で3日間過ごした後、向かうは、滋賀県東近江市!
2014年に天然住宅を建てていただいた、建て主Mさまのご自宅に遊びに行きました。
 
建て主のMさまは、直接私が担当させていただいたお客様ではないものの、「いつでも保養にいらしてくださいね」とメッセージをいただいたことがあり、今回、図々しくも?娘と一緒に遊びに(泊まりに)行っちゃいました。突然のお願いにも関わらず、快く受け入れてくださったMさま、本当にありがとうございます!
 
Mさまは東近江市で地域の仲間たちと共に、無農薬栽培の野菜やお米を作る活動をされています。
ご自宅へ伺う前に、畑や田んぼを見せていただきましたよ。
イセヒカリ
▲こちらは田んぼです。イセヒカリを育てています。
イセヒカリ
▲根っこがとてもしっかりしていました。
畑
▲畑では、生姜、サトイモ、大豆、エゴマ、菜種などを育てられていました。
東近江
▲いい眺めですね。こんな景色を毎日見ることができたら・・
野菜たっぷりご飯
▲Mさまの畑でとれた野菜いっぱいの夕ご飯。
ハンバーグ
▲息子さんが作ってくださったハンバーグもとっても美味しかったです!
夕飯後のひと時
▲夕飯後のひとコマ。
夕飯後のひと時
▲Mさんの膝の上に座って、遊んでもらっています。
夕飯後のひと時
▲くすぐりごっこ。
夕飯後のひと時
▲まるで孫とおじいちゃんみたいです
犬のおさんぽ
▲翌朝は早起きして、犬の散歩に一緒に行きました。少し歩くと山が広がっていました。
飛び出し坊や
▲飛び出し坊やの女の子バージョンを発見!
天然住宅@東近江
▲Mさまの家の外壁は焼き杉仕上げです。
グリーンカーテン
▲焼き杉の茶色にグリーンカーテンの緑が映えています。
飛び出し坊や とび太くん
▲ご近所にあるマルシェに連れていっていただきました。飛び出し坊やの『飛太くん』に夢中になる私。お土産にキーホルダーを購入しました。
かわいいお花
▲かわいいものが大好きなむすめ。花に囲まれ、にっこり。ちなみに「ほしいものひとつ選んでいいよ」の言葉に、悩みに悩んで水色のお花のブローチを選んでいました。
 
Mさまの家の2階のトイレは、なんとコンポストトイレ!私も生まれて初めて使わせていただきました。リビングには薪ストーブもあります。雨水タンクを地中に埋め、トイレや洗濯、散水に利用したり、屋根には太陽熱温水器があるなど、まさにエコハウスです^^
 
我が家は天然住宅ではなく、一般のアパート住まいなのですが、それと比べるとやはり“空気”が違うなぁと感じました。そして、無垢の木がそばにあると気持ちを和らげてくれますね。体に触れているというのも、心地よさと安心感を与えてくれる気がします。毎日住んでいると慣れてしまって、きっとその違いを忘れてしまうと思うのですが(建て主さま談です)、普段、“普通の家”に住んでいる私にとってはその良さをダイレクトに感じることができましたよ。
 
私もいつか、天然住宅に住みたい!(もう10年近く言ってます。笑)と、改めて感じたMさま邸のお泊り訪問。
Mさま、とっても楽しいひと時をありがとうございました♪
 
M様邸の施工写真はこちらから、ご覧いただけます。