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テーマ:スタッフの本棚

「夢をかなえる読書術」伊藤真
本を読むこと、それはとても大切なことと思っているけれど、
「なんでなの?」と聞かれると、
「そりゃあ、そうだろ、だって、モゴモゴ、、」となってしまう。

そんな時、「と、とにかくこれを読んで見なって!」というふうにご使用下さい。

著者の伊藤真さんといえば、
法学部出身なら知らぬものはいない、というくらい、その方向では有名人です。
わかりやすいテキストを出版し、
伊藤塾という法律家を目指す人のための予備校を主催されています。
弁護士である私の弟も伊藤塾出身です。

伊藤真さんは憲法についての講演なども各地で一般の方向けにおこなっています。
二度、講演を聞きに行きましたが、豊富な情報量と見事な弁舌で満腹になる講演です。
憲法九条の価値やその解説は、とても説得力があるし、共感できる素晴らしい考え方だと思えます。
伊藤さんの憲法についての本はわかりやすくておすすめです!

そして、その勉強家の伊藤さんがどのように本を読んでいるのか、
それを解説しているのが本書です。

その中で、本は「考える素材」というところが、なるほど!と思いました。

確かに、本を開き、文章を読んでいるんだけど全然違うことを考えていること、ありますね。
そこから頭の中で話がどんどん発展していって、もうその時は本閉じちゃってる、
ということもよくあります。ありますよね?

読書が、アイデアや発想の起点になっている。
感度が高くなればなるほど、本閉じちゃう。速読なんて全然できない。
そんな読書もよいと思います。
(ちなみに伊藤さんはかなり読むの早いと思うし、かなり多読してます。)

昨今では、ネットの情報さえあれば本読まなくてもOK的言説が流布してる気がするけど、
なんとなくそうじゃないと感じてたのは、こういうことなのですね。

得たいのは情報だけでないのです。

テーマ:井上ブログ

台風19_号多摩川
こんにちは、スタッフの井上です。
 
台風19号が去りました。
河川の氾濫や決壊が至るところで相次ぎ、東京でも床上浸水の被害が出る場所もありました。

眠れぬ不安な夜を過ごした方も多くいらっしゃったかと思います。
 
この度の台風で被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 
我が家は多摩川の河川敷沿いにあり、日が暮れる前に避難所へ移動し、夜を明かしました。
建主さまの中には心配して、メールを下さった方もいらっしゃいました。
 
建物等の被害もなく、無事に朝を迎えることができました。
ありがとうございました。
 
その方が言っていた言葉が印象的でした。
「まさか!」が起こる時代なのだと。

 
今後、温暖化が進むと、強烈な台風や豪雨がますます増加するそうです。
 
これまで人間がやってきたことが、このような形で返ってくる。
これまでの「まさか!」は、この先の「やっぱり」になってしまうかもしれない。
 
そうではない未来の形を、今からでも選べるなら、そちらに舵を切る術を学び、選びとって、実行していきたい。
そんなことを思う、週末でした。
 

台風19号_多摩川

台風から一夜明け、避難所から自宅に戻る道すがら。
普段はグラウンドが広がる河川敷が、荒れた海のような姿に変貌していました。
 
ニュースを通して伝えられる、被害の状況を知れば、簡単に「日常が戻ってきた」なんて言うことはできませんが、明け方の多摩川に降り注ぐ朝日に、水面にうつるきれいな光に、安心感を抱いたのも事実です。
 
朝が来たこと、平穏な気持ちでいられることを特別に感じた、10月13日の朝でした。  

テーマ:スタッフの本棚

「今日からしつけをやめてみた」柴田愛子
我が家では、3人目が生まれ、子育ても小慣れてくるかな、と思いきや、そんな事はなく。
子育ての悩みはただ×3になったわけで。
もっと言えば、それぞれの関係性も考えると3乗されているような時もあるわけで。。

そんな途方に暮れそうなとき、この本をパラパラとめくるとよいでしょう。

何度も読み返したい本であり、みんなに読んでもらいたい!と思う本です。

この本は、柴田愛子先生の「リンゴの木」にお子様を通わせている建て主様から教えてもらって読みました。
本を読んで感動したので、先日、講演も聞きに行きました。
講演もすごい良くて、
聞いてしばらくは子供のことを考えるときや、妻と子供の話をするとき、
愛子先生の話し方になってしまいます。

この本から受け取ったメッセージは「そのままでもいいのよ」ということ。
「だってそのまま大人になるわけないじゃない!」と心の中のミニ愛子先生が話しかけてくるようになります。

やらなきゃ!と思ってるしつけの多くは、「実はやらなくてもいいんだ」と思えたら、かなり肩の荷が降ります。

しつけは押しつけ。
でも本当に気になっちゃうことはいいのよ。
それがあなたが親である価値なんだから。

誰かが「そうしなくてはいけない」と言ってることと
自分が「やってほしいな」と思うことを
自分の中でもちゃんと見分けて考えないといけないな、と思いました。

みんな同じように悩んでいることを知ると安心できるし、
愛子先生の視点を通して、面白がって子供の行動が見れたら、子供達を愛おしく感じることができます。

あと、子供の年齢によって、彼らが見えてる世界が違っていて、
子供の見えてる世界がなんとなくわかってくると、コミュニケーションの取り方も
こちらの気持ちも変わってきます。

この社会はほとんどの場所が大人のための場所。
子供達は肩身の狭い思いをしながら育たなければいけない。
その状況は少子化の日本では避けられないことなのかもしれません。
でも、みんながこの本読んだらもっと子育てしやすくなるのに!!と思いました。

天然住宅でも講演会企画したいです。

テーマ:井上ブログ

天然住宅親睦会
こんにちは、スタッフの井上です。
 
9月23日(月祝)、建主さまをお迎えして開催した、初めての親睦会が無事に終わりました。
終わった直後は、ホッとした気持ちと、終わってしまったなぁという寂しさとでちょっとした脱力状態に。
 
当日の写真を見返したり、続々と届くアンケートを読みながら感慨にふけったり、もっとこうしたほうが良かったなと次回の改善点を見いだしたり。あっという間に日々は流れ、今はすっかり通常業務に追われていますが、何度思い返しても、しあわせな時間だったなと思います。
 
改めまして、ご参加いただいた建主の皆さま、本当にありがとうございました!
おかげさまで、忘れられない会になりました。
 
後日、開催の報告をレポートにまとめますが、この場をお借りし、当日の模様を簡単にご紹介させていただきます。
 
天然住宅親睦会

天然住宅親睦会

オープニングでは、株式会社天然住宅の代表に就任した田中竜二からご挨拶をさせていただきました。 これまでの歩みや、株式会社設立の経緯などをお話させていただきました。
  

天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
座談会では3つのグループに分かれて、スタッフも入って話をしました。 テーマは「暮らしの工夫を分かち合う」です。
 
建主さまにはあらかじめ、普段の暮らしの中で困っていることや他の建主さまに聞いてみたいことを考えてきていただき、当日シェアしてもらいました。他の方から「我が家ではこんな風にやっていますよ〜」とアドバイスをもらいました。
 
ウッドデッキや床のメンテナンスはどうやっていますか?虫対策は?エアコンは使っていますか?など、どのグループも近い話題があがりました。
 
困ったことも、建主さま同士で解決しあっている様子に、何だか感動してしまいました。
 
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
フリータイムの時間には、自由に交流していただきました。
この日のために、くりこまくんえんの大場さんと成田さん、そしてすまうとの野木村さんも来てくださいました。
久々の大場さんとの再会を心待ちにしてくださっていた方、とても多かったです。
すまうとの家具も人気でした!
 

天然住宅親睦会
天然住宅親睦会
お見送りの時にお渡しした、オリジナルの手ぬぐいはこの日のために特別に作ったもの。「かわいい!」の声をたくさんいただけて嬉しかったです。いっぱい使ってくださいね〜。
 

天然住宅親睦会
午前の部。ご家族での参加が多かったです。賑やかでしたね!
天然住宅親睦会
午後の部。午前中よりも大人な雰囲気でした〜
天然住宅親睦会
おかし作家として活動されている、建主の秋吉さまにご相談し、ご用意いただいたお菓子は大好評!福祉事業所のスタッフの皆さんと作ってくださいました。
天然住宅親睦会
素材も形も味も、すばらしかったです。スタッフ(とその子ども達)にも大人気でした。ありがとうございました!
天然住宅親睦会
鳴子に工房をかまえる木地師の富張菜々子さん製作の広葉樹のコースターも販売しました。
天然住宅親睦会
オリジナルの手ぬぐい。今回のイベント限定品です〜!
天然住宅親睦会
原田琺瑯さんに作っていただいた看板も、ギリギリ親睦会に間に合いました〜。シンプルで素敵です。
天然住宅親睦会
また次の機会をお楽しみに〜。ありがとうございました!
 
 

建主さまからいただいた、感想を一部ご紹介します!

★建主どうしで集まるイベントはあまり聞いたこともなく楽しみにしていました。パンフレットやSNS上では拝見していたものの、実際にお会いできて、より暮らしぶり等を身近に感じることができました。魅力的なお住まいや生活について、今後もいろいろお聞きできそうで有意義でした。(Y様)
 
★社屋が木に囲まれており、明るく開放的で快適でした。お菓子がかわいく健康的で美味しかったです。建主さん皆さん、良い方で交流出来て良かったです。(H様)
 
★良かったです。集まった皆様は個性的でオーラを感じました。「一緒に居たい仲間」と言う感じでした。(I様)
 
★みなさんの自然との共存していく…という強いおもいを感じました。ほとんどの方が、クーラーを使用しないで生活しようとしていること(後付けはしても…)家にクーラーを付けなかった…と友達に話をした時、ほとんど、すべての人に驚きというより呆れられました。結局、今はお世話になっているのですが、そんな、みなさんのパワーをとても素敵だと思いました。(M様)
 
★先輩や、類似のお宅の状況を伺うことができて、またそれに対する専門家の御意見を伺えて、大変有意義でした。(H様)
  
★会場に足を踏み入れた瞬間に包まれた木の香り、その鮮烈さに家を建てた頃の感動がよみがえりました。(S様)
 
★いろいろお話が聞けて参加してよかったです。特に田中優さんの岡山の家についての工夫、災害王国の日本でくらす工夫など、考えさせられました。(Y 様)
 
★建主さんたちに会えて楽しかったです。特にリノベーションをおこなった人たちでグループを作っていただけて良かったです。同じような環境の中で生じる問題の共有や解決方法を知ることができて、とても有意義でした。ありがとうございました。(T様
 
★天然住宅さんの建主の皆さまと交流ができて、とても楽しく嬉しかったです、良きステキな会をありがとうございました。自然や環境、暮らしに関していい意味でマニアックな方が多いなあと感じました。だからこそ、居心地良かったです。竜二さんが「地球を守り、活かす家が当り前になる時代にしていきたい」とおはなしされたところがとても共感しました。(A 様)
 
★建主同士が交流するというアイデアがとても珍しく、画期的だと思いました。時間が短く、打ち解けるまでにいかなかったのが残念でした。DNA的人種というもの以外に文化的な人種があるとすれば、同じ人種が集まったような雰囲気がありました。(A様)

テーマ:小野寺ブログ

みなさん、こんにちは。

木造は燃えやすく、火災被害のリスクが高いと思われがちです。

法令で定められていることや木の特徴に加えて、天然住宅ならではの考え方もご紹介します。

外部で起こる火災


家の外で起こる火災に対しては、屋根・外壁・窓などを燃えにくい構造にしなければなりません。

建物の敷地が防火規制区域(準防火地域など)に定められているか、建物が隣地や道路からどのくらい離れているか(延焼ライン)により、仕様が変わります。

天然住宅の外壁は、ガルバリウム鋼板や塗り壁を使用しています。

下地を燃えにくい材料にすることで、外壁に木を使用できる場合もあります。

内部で起こる火災


家の中で起こる火災については、火気使用室(キッチンなど)の内装に制限があります。

天井と壁は準不燃材料や不燃材料とする必要があり、天然住宅では漆喰・タイル・ホーロー(いずれも不燃材料)などを使用しています。

木は燃えやすい?


火気使用室以外の部屋については、法的規制を受けないことがほとんどです。
とはいえ、やっぱり木をたくさん使用していると、火災時のリスクが高いと思われがちです。

まず、火災は本や家具などの可燃物が燃えることで起こる場合がほとんどです。
発生するリスクという意味では、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造にあまり差がないとも言えます。
構造体が燃え始めるわけではありません。

では、燃え始まってからはどうか?

木は可燃物ですが、燃え抜けるまでに時間がかかるという特性があります。

熱伝導率が低く、内部に水分も含んでいるため、なかなか燃え始める温度(250℃くらい)にまで達しません。
(熱伝導率が低いほど熱が伝わりにくい)

また、表面が燃え始めても、すぐに炭化層を形成します。
炭化することで、まだ燃えていない部分への熱の侵入を低減し、酸素の供給を阻止します。

杉の炭化速度(燃え進む速度)は「0.6mm〜1.0mm/分」と言われています。
天然住宅でよく使用している30mm厚のフローリングが燃え抜けるのにかかる時間は、30分ということになります。
30分の間に逃げることができ、消防車が到着できると考えることもできます。(消防車が到着する平均時間は10分以内)

燃えないことも大切ですが、燃え抜けないようにするという考え方も大切です。
焼杉製作
▲焼杉を製作している様子。バーナーを当てている付近は一時的に火が着くが、写真上の方は火が消え、炭化層を形成しているのが分かる。
焼杉
▲焼杉板の炭化層

天然住宅ならではのこと


天然住宅の家は有害な化学物質を使用しておりませんので、火災時に有害ガスが発生するリスクが低いと言えます。

ビニールクロスに含まれる塩化ビニル、塗装や断熱材として使用されるウレタン、その他薬剤等を使用している建材からも、有害なガスが発生する可能性があります。

燃え方やガスの濃度によってもリスクは変わりますが、なるべく使用しないという選択は持つべきなのだと考えています。