HOME > ブログ

ブログ

テーマ:天然住宅×賃貸のブログ

こんにちは、設計の布施です。
 
だんだんハウスの構造検査がありました。
軸組みや筋交いをはじめ、構造金物の位置や仕様を確認。
この時期の、軸組みを通して見える軽やかな表情がなんとも魅力的です。
 
そして、サッシ枠まわりや細かい納まりについて、大工さんと打合せ。
こういう一つ一つのやりとりを通して、お互いに信頼関係を築いていければ良いですね。
 
床下のウール断熱材もしっかり入っていました。
これから、寒さが本番になりますが、壁、屋根と建物全体がウールに包まれると、現場が過ごしやすくなります。
だんだんハウス
だんだんハウス
だんだんハウス
だんだんハウス

テーマ:井上ブログ

丸テーブルを囲む
先日、神奈川県は大磯町に暮らす建て主さまの家を訪問しました。
 
小学一年生と2才の姉妹、そしてご夫婦の4人暮らし。
これから、暮らしはじめて2回目の冬を迎えます。
 
子どもたちの表情や室内外のしつらえ、お話のあちこちから、暮らしを楽しんでらっしゃる様子が伝わってきて、居心地のよい幸せな時間を過ごさせていただきました。
 
布を吊り下げただけというカーテンはなんともやさしい色合い。
羊毛の飾りがついた手作りのモビールや、子どもたちが描いた何気ない絵や工作たち、ガラス作家がつくる照明や、上質なおもちゃなど。
 
それらひとつひとつが部屋全体に柔らかくてあたたかな雰囲気をもたらしていました。

モビール
照明
「かわいい~~」
「素敵ですね」
「ときめきます!」 
そんな言葉を何度、発したことか(笑)
 
特にいいなぁと思ったのが、ダイニングの丸テーブルでした。
 
ダイニングテーブルといえば長方形のスタンダードな形を思い浮かべる方も多いと思います。
天然住宅でも、丸テーブルをお勧めすることはありますが、実際に見せていただいたのは初めてで新鮮でした。
 
建て主さまご自身で見つけられた、京都に工房をかまえる職人のオーダーメイド家具だそうで、自分の想いを電話やメールで何度も伝えながら造ってもらったそうです。

テーブルを囲む
▲お母さんの手作りグラノーラ。子ども達の大好物のようです。
テーブルを囲む
▲わたしも一緒に囲ませてもらいました♪
「テーブルは毎日使うもの。家族の中心でもあります。家族が輪になる、そんなイメージが理想で、丸テーブルを選びました」とは建て主さまの言葉。
 
これまで、丸テーブルと言えばおしゃれなカフェにあるイメージでしたが、建て主さまの“暮らし”にすっかりと馴染んだ佇まいは本当に、素敵でした。
 
建て主さまがおっしゃっていたように、丸いテーブルって家族の「輪」を想起させるし、そこで暮らす人たちを、時間を、まあるくしてくれるような気がします。そして「囲む」という表現がぴったりですよね。
影響を受けやすい私は、いつか我が家にも丸テーブルを・・なんてことを夢見てしまったのでした(笑)
  
家具選びで悩まれている方は、けっこういらっしゃるかもしれません。建て主さまが心からお勧めする、家具職人さん。
「ワシタカ工藝」という工房をかまえてらっしゃる方のようです。
気になる方はぜひ、ホームページをご覧になってみてくださいね。
 
ワシタカ工藝さんのHPは⇒⇒『こちら』
外観
ここからは、たくさんの写真とともに、家の様子をご紹介しますね。
 
 
リビング
▲リビングです。建具つきの棚の中にテレビを収納しています。照明は、ガラス作家・安土草多さんの作品。天然住宅の建て主さまは安土さんの照明を選ばれている方が多いです!
大黒柱
▲くりこまで足を運び、家族みんなで伐採をした丸柱。太いですね~
大黒柱
▲抱き心地もさわり心地も良さそうです。「床に座ると、背もたれにちょうどいいんですよ~」とのこと♪

ダイニング
▲ダイニングの一角に、一枚板でカウンターテーブルをつくりました。可愛らしいコーナーですね。漆喰壁はほのかにピンク色です。
絵
▲お子さんたちの絵や作品が、あちこちに飾られていました。
キッチンタイル
▲キッチンの壁タイルは標準仕様からグレードアップしました。タイルが変わるだけで、雰囲気もがらりと変わる気がします。
スタディコーナー
▲奥さまのこだわりだったというスタディコーナーは階段下に。
子どもスペース
▲2階の子どもスペースは、間仕切りをつくらず、広々と。
子どもスペース
▲子どもスペースの壁に本棚がありました。
子どもスペース
▲おもちゃもかわいくて・・!
押入れ
▲絶好のかくれ場所、みたいです。
モビール
▲モビールの影もゆらゆら揺れて、気持ちがほっこり。
ロフト
▲ロフトの小窓から、「やっほー」
漆喰壁にタイル
▲漆喰壁にはお子さまが海で拾ったビーチグラスを埋め込みました。
玄関
▲玄関扉は引き戸タイプ。両手に荷物を抱えている時も楽に開閉できますね。
表札
▲お子さんの描いた絵を表札に(かわいらしいです♡)
表札
▲ご友人につくってもらったというガラスの表札。美しい~!
https://www.instagram.com/panorama.glass.labo/
お庭
▲お庭(緑)があるってやっぱりいいですね。
ご訪問後、建て主さまとのメールの中に、こんな一文がありました。
 
“食べるものや身の回りのことについて、何にお金を払うか、誰にお金を払うかが、私たちのこだわりです。そこからきっと良い未来が生まれると信じています”
 
天然住宅で家を建てようと決めたのも、きっと良い未来が生まれることを信じた時に、ご夫婦で出した答えだったのかもしれません。
 
ワシタカ工藝さんの丸テーブルを選ばれた理由も、きっと同じだと思います。それに、大きな買い物だけでなく、もっと小さな、毎日の料理に使う食材や日常で使う物、子どもに与えるおもちゃなども。何かを選ぶ時に「良い未来につながるものを」という視点があるだけで、もの選びも、その後の暮らしも変わってきそうです。
 
一方で、それらのこだわりは強くなり過ぎてしまうと、窮屈さを伴ってしまうこともあるかもしれません。現実は常に存在しますから、理想通りにいかないことだってきっとあると思います。でも建て主さまには、現実を内包するようなおおらかさがありました。そして、自分たちにとっての一番の幸せや暮らしの中心におきたいことが、ちゃんと定まっているのだなと感じました。
 
印象的だったフレーズがあります。子育てのお話についてです。
“この丸テーブルを家族で囲んで、気持ちのこもった美味しいパンをかじって、家族でワイワイやっていたら、それで大丈夫。子どもは自然に育つから”と。
 
それが自分たちにとっての幸せの土台なんだと、大切にしていることなのだと教えていただいた気がします。
私たちの家を建ててくださったお客様が、笑顔で暮らしている。楽しそうに、幸せそうに。ただただそのことを嬉しく思いました。
IMG_5732

上棟式で餅まき
上棟式では、自分たちだけではなく、周りの方にも幸せが広がっていきますようにという想いから、今ではすっかり珍しくなってしまった“餅まき”を行いました。当日はたくさんの方が集まってくださり、あたたかな会となりました。新しい地に居をかまえる。はじまりの時を、ご近所の皆さんにも祝っていただく。とても幸せなことです。建て主さまにとって忘れられない一日となりました。

テーマ:田中ブログ

建築の際に、ご自身で伐採された木をご自宅につかった建て主様は、
くりこまを故郷のように感じてくださっているように思えます。

伐採した木を端から端まで使ってくださる方もいらっしゃいます。

端の丸太をベンチにしたり、踏み台にしたり、
枝をペーパーホルダーにしたり。
私たちのほうが「その手があったか!」と驚かされることもしばしば。

木材を大切にしてくださることはうれしいことですし、
くりこまとつながっていただくことは、私たちだけではなく、
現地の方々にとってもうれしいことです。

訪問した際に建て主さまが、
何気なく出していただいたお皿。
工房とみはりのお皿
「素敵ですね~」なんて話していたら、
くりこまの「工房とみはり」のお皿なのだそう。
※工房とみはりはいつもツアーの時にスプーンづくりをしてくれている木地師の富張菜々子さんの工房です。

しかも、私がくりこまで、
ワークショップのときに、つくったスプーンを並べて写真をとったときに、
のせていたお皿でした。
(真ん中の「田中」と書いてあるのが私の作品)
スプーンづくりワークショップ
鳴子に温泉旅行に行って、
そのついでに、くりこまの山を散策して(木こりにも会って)、
さらに、工房とみはりによってきたのだそう。

「なんだか里帰りみたいな感じでした」と建て主さまがおっしゃってくれて、
その感じがとてもいいなと思いました。

結婚して、パートナーの故郷に里帰りするように、
家を建てて、家の故郷に里帰りする。

家族が増えるみたいに感じてもらっているようで、
心が温かくなりました。

テーマ:井上ブログ

学童クラブ

三鷹市の学童クラブを訪問しました

こんにちは、スタッフの井上です。  
 
先日、三鷹市で建築させていただいた、私立小学校の学童クラブ(放課後自由教室)を訪問しました。
この学童に通う親子向けイベントの打合せのためで、今年2月の竣工後、初めての訪問でした。  
 
4月から子どもたちを受け入れはじめ、早半年。 「子どもたちも喜んでいます。よくごろごろと床に転がっていますよ~。床の傷はだいぶ目立ってきましたが、気持ちいいですね」そんな嬉しいお言葉もいただきました。  
 
学校の施設というより、まるでお家みたい。スタッフの方のお人柄もとても温かく、まさに子どもたちの「居場所」となるような空間でした。
学童クラブ
 
イベントの打合せも盛り上がりました!
 
「“〇〇の家の生い立ち”みたいな感じで、この建物はどうやってできたのか知ってもらえる機会にできたらいいですね」
「親子で楽しめる無垢材を使ったワークショップもやりましょう」
「リースや椅子、木琴、いろいろ作りたいですね」
「薪割りするのはどうでしょう?」
「その薪を使って火をおこして料理したり」
「冬の時期の開催なら豚汁とか」
「みんなで作って一緒に食べたら楽しそうですね」
「全部実現したいからこのイベント定期的にやりませんか」
「きっと子ども達以上に親のほうが盛り上がっちゃいますよ」
「えぇっ、それはいいですねぇ」
 
なんて感じで、どんどん話は膨らんでいきました!
学童クラブ

五感を育む空間づくり

「家づくりを通して、環境問題にアプローチしたい」「持続可能な林業を広めて森の再生に寄与したい」「健康を害する素材は使わずに、安全な素材を使った健康な住まいを多くの方たちに届けていきたい」、私たちの事業はこのような言葉で表現することができます。
 
しかし、いくら言葉を尽くして説明したとしても、頭の中だけで理解してもらうのでは、なかなか真意が伝わらないかもしれませんし、興味を持つきっかけや理由にもなりにくいのかもしれません。それよりも体感として、「気持ちいいなぁ!」と感じてもらえたほうが、よりダイレクトに、早く、「伝えたいこと」を受けとってもらえるのかもしれない。そんな風に思います。
 
もしそうであるなら、私たちは人の五感にまっすぐに届くような空間づくりを目指していきたいです。
そんなことを考えていたら、「子どもたちの五感を育んでいけるような空間」をつくり、「子どもたちの健やかな成長に貢献できる会社になりたい!」という想いがむくむくと膨らんできました。壮大ですね(笑)
 
学童クラブの子ども達、その親御さんには、すでに体感として、無垢材や自然素材の良さを実感していただいているからこそ(もちろんいいことばかりではないかもしれませんが)、イベントでお話することがより伝わり、響くかもしれません。そうだといいなぁ。そうでありますように。そんな期待もこめてイベントを開催したいです。今からとても楽しみです!
天然染めカーテン
天然染めのカーテンの色に心ときめきました。木々の隙間から差し込む光、風もよく入ってきて気持ち良かったです♪
 
学童クラブの実例写真は⇒⇒こちらをご覧ください。