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テーマ:井上ブログ

全体会議190704
こんにちは、スタッフの井上です。
 
 天然住宅では隔週で全体会議を行っています。 
今年に入ってから体制の変化もあり、改めて会社のミッションやビジョンを話し合おうと、議論を重ねてきました。
熱のこもった意見が飛び交う中、時に煮詰まってしまったりと、少し時間はかかりましたが、今日、無事に決まりました!
 
 ミッションは、 
『家づくりを通して、持続可能な社会を実現する』
 
ビジョンは、
『自然素材建築を当たり前の選択肢にする』
 
です。
 
 語りだすと長くなるので控えますが、これからも、建て主さまひとりひとりの家づくりと向き合いながら、持続可能な社会づくりを、“心地よく”実現していくことを目指したいと思います。
 
 写真は、会議中の様子を写したもの。 
まじめな中にも、和やかな雰囲気がいつもある、天然住宅です。
 

テーマ:田中ブログ

短冊

くりこまツアーから約1か月経ちました。
もうすぐ七夕ですね。

家に帰ると、笹の葉に子どもたちの書いた短冊が飾られていました。

くりこまツアー2019
かたそうる...
なんだろう、好きなものを書いたのかな?

「○○になりますように」という体裁ではないのだね。
親や祖母たちは、そのような指示はしなかったのですね。

しかも、お兄ちゃんは「そ」がうまくかけず、
泣いていたらしい。

名前にも「そ」が含まれるのに大丈夫だろうか。

この書いていた時間を想像すると、笑えます。
本人たちは必死だったのだろうけど、それがまた笑えます。

森の写真を!

今年もくりこまツアーに行ってまいりました!

今回はパンフレットに載せたいという気持ちで、
森の写真をとることを一つの使命にしておりました。

より私たちの想いを反映した森の写真を撮りたい、と思い、
森に入りました。

そういうつもりで森を見つめていると、
ミューズ(森)はとても健気で、力強い表情を見せてくれます。
くりこま 森の写真
森の写真の下の方に杉の林があります。
これは、約9年前に植林した杉です。

牛を放し飼いし、
下草を食べてもらった場所で、
とても順調に育っています。
もうそろそろ間伐が必要なくらいになってきました。

私がくりこまツアーに参加して、約7年ですが、
とても長い時間に感じます。

森や森を守る人たちの環境もだいぶ変わってきました。

でもこの杉が家に使える構造材になるまでには、
あと40年くらいかかります。

この木を住宅に使える日が来たら、
きっととても感慨深いものがあるでしょう。
それは、息子の代?いや孫の代かもしれないですね。

年に二回会って成長を確かめる、
森や杉の木の叔父さんのような気持ちになります。

森ちゃん

森のことを話すとき、なぜか擬人化して話したくなります。
なぜ擬人化して話したくなるのか、、
自分でもわからなかったのですが、
多分くりこまの人たちが、木を大切に扱っているからだと思いました。

大場さんは、木を無駄なく使いたい、
それも木の特徴を活かして使いたいと、
様々な取り組みをしています。

その観点からすると、
木は合板にはしないし、
薬剤処理もしない、というのは頷けます。

森を守っている人たちに会って、
家に使用されている木材がどれだけ大切に扱われているか、
知ることができると、家に対する思いも変わってくると思います。
くりこまの木材
くりこまの木材
くりこまの木材
くりこまの木材

森の時間

森時間
森の時間はゆっくりと流れています。

人も、時間の感じ方もゆっくりな感じがあります。
東京からついたころはまだ慣れていないけど、
2日目くらいからは「ゆっくり」に体が慣れてきます。

森は、鳴子温泉のお隣「川渡温泉郷」の近くにあり、
ツアー中は毎日温泉にはいります。
おそらく、温泉の成分にそういう効用が含まれているのだと思います。

作業もそんなに急ぎません。
それは、作業が危険を伴う場合もあるので、
慎重にするという理由はあります。
実際、林業は危険な仕事ですから。

あとはやはり、森の仕事は、
50年、100年、200年という時間の流れを前提にしていることも
あるのだと思います。

「焦ってもしょうがないじゃない?」と森が心に話しかけてきます。

家族を連れて

ツアーには、いつも義母(通称:ゆうちゃん)が息子を連れてきてくれます。
スタッフも、子供を連れてきています。

一緒に森に入って、作業をしますが、
森の中に入るのは斜面でもあるし、
足元も悪くて、
「痛い」「できない」「喉乾いた」
と、文句を言いながらやってます。
そして、すぐに飽きます。
子どもと森へ
次男は植林は手伝っていましたが、
午後の皮むきの間はトラックで寝てました。
子どもと森へ
研修施設に戻ると走り回ります。

ぜんぜん想定と違う、思い描いてたのと違う!と毎回思います。
体験させたいことはあまり乗り気ではなく、
どうでもいいところで本気を出します。

参加者の皆様には本当にうるさくてごめんなさい、と思っています。

「でも、きっと連れて行ってよかったと思う日が来るはず」と
自分に言い聞かせて、できるだけ連れていきたいと思っています。

子どもは何を感じているかな?
僕と同じように、いつか森を従弟(いとこ)のように感じてくれる日がくるのかな?

たぶん、子育てをしている時間は、必死すぎてわからないのかもしれません。
振り返った時に、その時間を思い返して笑えたらいいかな。

とりあえず、短冊に願いはかかないで、
「つよそうる」と書いておこう。

テーマ:井上ブログ

鳴子こけし
こんにちは、スタッフの井上です。
 
天然住宅の恒例行事、植林&皮むき間伐イベント@くりこまに今年も行ってきました。
 
下は、よちよち歩きがかわいい1才のお子さんから、上は70代のアクティブなご夫婦まで!
スタッフ合わせると、今回も30名超の大所帯。賑やかな3日間となりました。
 
イベント後、スタッフがそれぞれの視点でブログを書くのも恒例となっていますが、私は700枚近くある写真から、思い出のアルバムを作るような気持ちで選んだ写真とともに、今回のイベントを振り返ってみたいと思います。
 
最後までどうぞお付き合いください!
 
旅のしおり
▲参加者の皆さんに、イベント前からワクワクしてほしくて、初めて「旅のしおり」を作ってみました。表紙は設計の小野寺が描いてくれた力作です!
 
タイムスケジュール
▲研修所のリビングにイベントのスケジュールを貼りました。なんだか合宿っぽいですね〜
 
オリエンテーション
▲オリエンテーション中です。自己紹介をしてはじまります。お茶とお菓子をいただきながら、この時点ですでにアットホームな雰囲気。
 
エコラの森
 

薪ステーション
 

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▲エコラの森の麓にある研修所です。温泉宿希望の方以外は、3日間ここで寝泊まりします。なんと、馬がつながれています!このイベントではお馴染みの光景ですが、日常生活に置き換えると、「えっ、(犬じゃなく)馬?!」ってなりますよね(笑)
 
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▲植林、皮むき間伐の開催地である「エコラの森」の入り口です。リゾート開発に失敗したのち、乱伐され放置されていた260haの広大な森を、栗駒木材(現:くりこまくんえん)が買取りました。現在はグループ団体のNPO法人しんりんが管理しています。
 
エコラの研修所
▲エコラの研修所。食事やセミナーを聞くお部屋です。
エコラの研修所
▲参加者やスタッフが寝るお部屋。男女別の相部屋です。
乗馬
▲スタッフの子ども達、馬に乗るのを毎回楽しみにしています。
子どもとはしゃぐ!
▲夜にお酒を飲みながら交流しているところです。1歳のWくんのあまりのかわいさに大人達はみんなメロメロでした。
子どもたち
▲子どもたち同士、年齢関係なく仲良く過ごす姿も、このイベントの見慣れた光景です。いつもより夜更かししちゃう子もいれば、遊び疲れてあっという間に寝てしまう子も。
ハンモック
▲前回にはなかったハンモック。子どもにも大人にも大人気でした。

【1日目】薪ステーションで薪割り体験

薪割り
薪割り
薪割り
薪割り
薪割り
薪割り
薪ステーション

【2日目午前】牛さんのいるお山で、植林!

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▲林業者にとって、下草刈りはとても大変な作業です。エコラの森では、牛が草刈りの救世主!写真手前の木は同じ時期に植林をしているのですが、左側と右側で生育状況が違う(左側のほうがよく伸びている)のがわかりますか?左側が牛に下草刈りをしてもらったほうなんだそう。動物の力、恐るべし!です。
植林
▲かなりの急傾斜! そして炎天下!!
植林
▲その分、眺めは最高でした。
植林
植林
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▲人懐っこい牛さん達が、人間を見つけてやってきました。
エコラの森
▲個人的にこの写真がすきです。動物と人間、それぞれが思い思いに過ごしている。当たり前のようにそばにいる、距離感が絶妙なんですよね。
植林
▲お顔も真っ赤に日焼けしちゃいました。
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▲3日間フル参加は初めてのスタッフ濱中。真剣な表情です。
植林
▲リピーター参加のAさん。今年はお子さんを連れて家族で参加してくださいました。
植林
▲この日は全国的にも記録的な猛暑日。みんな本当に暑かったと思いますが、黙々と(楽しみながら)作業してくださいました。

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▲スタッフ濱中。パパの顔ですね〜
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▲大きく育ってね〜
植林
▲スタッフ小野寺もがんばってます!
植林
▲私は苗木数本植えただけでへとへとでした。。
集合写真

【2日目午後】もっともっと剥きたかった、皮むき間伐

皮むき間伐
皮むき間伐
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▲つるっとむけました〜
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▲初参加のSさんご夫婦、表情からも楽しさが伝わってきますね。
皮むき間伐
▲スタッフ田中です。どこまでむけるでしょうか?!
皮むき間伐
▲森が大好きなスタッフ増本も楽しそうです。
皮むき間伐
▲スタッフ田中の子ども(5才)です。真剣な表情で手鋸を使います。
皮むき間伐
皮むき間伐
皮むき間伐
皮むき間伐
集合写真

【合宿めし】体をめいっぱい動かした後の食事はとびきりオイシイ!

ツアー飯
▲山仕事の後は、いつも以上にお腹が空きます。献立は何だろう〜と楽しみが募ります。
ツアー飯
▲こちらは朝ごはん。朝から豪華です!
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▲早く食べたいよ〜
ツアー飯
▲みんなで手を合わせて、いただきます。
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▲参加者の方も一緒に、準備や後片付けなどをやります。積極的に関わっていただきありがとうございます!
ツアー飯
▲特に席は決まっていません。空いているところに座ります。温泉後、さっぱりしたところで和やかな夕飯タイムがはじまります。
ツアー飯
▲朝食。みんなご飯ですよ〜
ツアー飯
ツアー飯
ツアー飯
昼ごはん
▲午前の部の植林が終わり、山から降りてきた後の、お昼休憩。外で食べました。
植林
▲研修所の前にある、大きなウッドデッキ。木陰は気持ちいいです。
ツアー飯
▲大きな炊飯器でお米を炊きます。まさに合宿です!
ツアー飯
▲2日目夜はバーベキューを。たくさん食べてね〜

【3日目】製材所見学

くりこまくんえん

くりこまくんえん
くりこまくんえん
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くりこまくんえん
くりこまくんえん

【3日目】木地師に学ぶ、無垢の木スプーン作り

スプーン作り
▲3日目。地元の木地師、工房とみはりの富張さんによる、スプーン作りワークショップ。
スプーン作り
▲スプーンかターナーを選んで作業開始。あらかじめ成形してもらったものをさらに彫刻刀で削っていきます。約2時間のプログラム。小学4年生以上はひとりでできます。
スプーン作り
スプーン作り
工房とみはり
▲黙々と作業中。
工房とみはり
▲息子さんのスプーンを作っているそう♪
工房とみはり
▲真剣な表情ですね。

また、秋に会いましょう。

 
もう何十回と足を運んでいる、くりこま。
正直、新しさのようなものは、あまり感じることができなくなってきました。
それよりも、今年もやってきたなぁという、しみじみとした安堵感が年々増しています。
 
でもそれでいいのかな、と思っています。
ここの山や、その山を守っている人達に、毎年必ず会いに行くということ。
そう約束し、その約束を果たせることが嬉しいんです。
 
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木の命をいただく行為、生産者のこと、その後のプロセス。
さまざまな過程を経て、建て主さまに継がれていく住まい。
家という、人の人生の土台を支える大きな器が、単にお金を出して買えるものではないということを生産地に足を運ぶことで改めて感じることができます。
そういう原点の気持ちを思い起こさせてくれるのが、このイベントに参加する醍醐味のような気がします。
 
春に皮をむいた木は、秋に伐採をします。
伐採イベントは、11月2(土)〜4(月祝)に開催することが決まりました。
 
今回参加された方も、過去に参加したことがある方も、もちろん初めての方も、どなたでも参加できます。
秋は紅葉が見事だと思います。
ぜひ一緒に、行きましょう。
 
私もまた、くりこまへの里帰りを楽しみにしたいと思います。
 
鳴子こけし
▲まってるよ〜
桜井こけし店
▲念願だった桜井こけし店へも行けました♪

テーマ:井上ブログ

リビングダイニング
こんにちは、スタッフの井上です。   
 
今年の2月に神奈川県川崎市で竣工を迎えた「高台のアトリエ」の実例写真をご紹介します!  
 
 **** 
 
床面積はわずか15坪。絶景の高台に小さなアトリエが完成しました。 
敷地の形を利用した床下空間、大きなバルコニー、フルオープンの木製サッシ。   
かわいくってダイナミック。そんな表現がぴったりの建物になっています。
 
一階と地下を息子さまが使い、アトリエはお父さまが使います。
 
今日は、一階と地下スペースの写真をお届けします♪
ダイニングキッチン
▲フルオープンの木製サッシが一際目を引きます。室内からも、まるで外にいるように景色を望むことができます。
 
ステンレスキッチン
▲ワンルームで常に人目に付くキッチンは、見た目が美しいサンワカンパニーのステンレス製のものを選びました。
 
浴室洗面室
▲洗面化粧台、システムバスともに、タカラスタンダードのホーロー製です。
 
トイレ
▲ペーパーホルダーとタオル掛けが一体になったアクセサリは、すまうとのオリジナル作品です。樹種は山桜。商品化も検討中です。
 
陶器製スイッチプレート
▲スイッチプレートは陶器製。腰壁をボーダータイルに。
 
すまうと
▲リビングの壁は漆喰です。一部に色をつけました。藍色はアクセントになりますね。
 
階段
▲鉄骨らせん階段を造作しました。
 
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▲地下スペースです。天井が低く、落ち着きます。
 
木製建具
▲空間がスッキリ見えるよう、引き込み戸にしました。
 
洗面室
▲建具が隠れるので、開けっ放しにしても気になりません。
 
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▲スクエア型のFIX窓からは、きれいな手すりと桜の木が見えます。
 
 
外観・玄関編は▷▷『こちら』
2階・アトリエ編は▷▷『こちら』
 
 

テーマ:井上ブログ

外観
こんにちは、スタッフの井上です。   
 
今年の2月に神奈川県川崎市で竣工を迎えた「高台のアトリエ」の実例写真をご紹介します!  
 
 **** 
 
床面積はわずか15坪。絶景の高台に小さなアトリエが完成しました。 
敷地の形を利用した床下空間、大きなバルコニー、フルオープンの木製サッシ。   
かわいくってダイナミック。そんな表現がぴったりの建物です。
 
一階と地下を息子さまが使い、アトリエはお父さまが使います。
 
今日は、外観と玄関の写真をお届けします♪
外観
無機質になりがちな鉄骨階段ですが、バルコニーの戸袋や軒裏に杉を使うことで、柔らかな雰囲気に。また、バルコニーの床と階段をグレーチングにすることで、視線と風が抜けて軽やかな印象を与えます。目の前には、桜と柿の木があり、春の眺めは格別です。
外観
▲外壁はガルバリウム鋼板。隣の母屋の外壁が横張りなので合わせて横張りにしました。色は主張しすぎないシルバーを。(外構工事前の写真です)
外階段
▲外階段を設置し、外から2階に直接アクセスできるようにしました。
木製玄関扉
▲国産檜の玄関扉です。玄関ポーチはタイルではなく、白河石。
外観
▲玄関扉前に板塀を設置。隣の母屋にも板塀を設けることで、統一感がでました。陽の当たり方によって、外壁の色に変化が見られます。
玄関
▲靴箱の上にはハンガー掛けを設置。
玄関
▲ワンルームでコンパクトな間取りのため、ちょっとしたスペースも収納として使えるように棚板の配置を工夫しました。
鉄骨バルコニー
▲バルコニーの奥行きは約2メートル。見晴らしが良いので、バルコニーが寛ぎのスペースになるようにと広めにとりました。
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▲座った時にも視線が抜けるように、縦格子にしています。
エステックウッド
▲手が触れるところは冷たくならないよう手すりの上部には杉の木を。エステックウッドという商品で、薬剤を使わない特殊な処理がされていて耐久性があります。天然住宅では、バルコニーやウッドデッキなどでよく使用しています。

 
1階・地下スペース編は▷▷『こちら』
2階・アトリエ編は▷▷『こちら』