HOME > ブログ

ブログ

テーマ:濱中ブログ

IMG_52751


IMG_5373
IMG_5379
IMG_54186


UNADJUSTEDNONRAW_thumb_a2
こんにちは 濱中です。

栗駒で植林と皮むき間伐のイベントを行いました。

山の斜面で行う植林は、運動不足の私にとって相当な重労働でした。暑さと足元の凸凹に転びそうになったり、屈むとお腹が邪魔で苦しかったです。去年の今頃はそれなりに締まってたんですが、今年は酷いものです。
でも、10本も植えると達成感ですごく気持ちが良かったです。土に入れる鍬は地鎮祭で行う鍬入れの儀と重なって身の引き締まる思いがしました。因みに、私は現場監督をやっています。

自分で植えた苗木が建材として活躍するのは何十年も先です。そう思うと不思議な気持ちになりました。

皮むき間伐は、杉の樹皮を剥ぐ事で立ち枯れを起こす方法です。スルスルと簡単に剥がれていき、クセになるような楽しい作業で、何メートルも上まで上手に剥がせる人もいました。私は全く上手くできませんでした。私の子供は昼寝していました。次回は2人で上手く剥がしたいと思います。

日頃山を守り育てている森林のスタッフさん達には頭が下がります。建材として加工され私達の家造りで出会う杉達は多くの思いと共に新たな役割を果たしてくれます。

元気に育った栗駒の杉をたくさん使って家造りができることが少しでも山へ協力出来ているかと思うと誇らしく感じます。

杉の山で感じた自然の中で感じる森の匂いや爽やかな空気は私達の宝物です。


森林のスタッフの方々には、イベントのお手伝いをしてもらい、とても助かりました。ありがとうございます。
IMG_54243

テーマ:増本ブログ

「はげ山」を健やかな森に戻すのは大変だ

植林の様子

今回のくりこまイベントでも植林と皮むき間伐をしました。

天然住宅の森のパートナー、NPOしんりんが買い取った260haの敷地には健やかな森と、討伐され、「はげ山」になってしまっている場所があります。

今回も皮むき間伐は健やかな森の中で、植林は討伐され「はげ山」になっている場所で行いました。

同じ日に、同じように沢沿いの斜面でそれぞれの作業を行いましたが、それぞれの環境の違いに驚きます。


皮むき間伐の作業をした森は健やかな森の中です。

建築材としての利用に適さない木を見極めて間引き、建築材として育て続ける木をより元気にするための作業です。沢沿いの斜面でしたが、足元がぬかるんで困ることはありませんでした。

健やかな森の中では、降った雨が、地中に深く伸びた木の根っこや、微生物の活動によってふかふかになった土の間隙を通って、地中に浸み込んでいきます。大雨が降っても地中に雨が染み込むので、斜面を流れ落ちる水や、沢の流れも穏やかです。


一方で、「はげ山」となっている斜面では、健やかな森に戻すために植林をしましたが、数日前に降った雨がところどころ、足元に溜まってぬかるんでいて、苗木を植えるのも一苦労。苗木が水に浸かって腐らないように植える場所も選びながらの作業となります。

「はげ山」では木の根っこが地中深くに張っていませんし、土が露出し、微生物が乾燥や直射日光に晒されて生きづらい環境なので土がふかふかにならず、雨が地中になかなか染み込みません。

雨が降ると地中に染み込むよりも地表を流れてしまう割合が高いでしょう。

このような環境では杉を育てて健やかな森に戻すのは大変ですし、それまでの間に大雨が降ると、土砂崩れが起きるリスクも高くなります。土砂崩れが起きてしまうとまた「はげ山」からの再スタートとなってしまいます。


この植林活動はもう何年も続けていますが、杉の苗木たちはなかなか思うように成長してくれていません。

苗木を植えた後、草に負けない背丈になるまでは下草苅りが重要な作業となります。

NPOしんりんでは下草苅りに牛を活用していますが、斜面は雨で土が流されたりし、地形が変形しやすいなどの理由からでしょうか特に苦戦しているように思います。

このように一度「はげ山」になってしまった場所を健やかな森に戻すのは大変だと実感した一日でした。


 

植林も大変
陽の照る中での植林は重労働です。
右の斜面も討伐された後、育ちが悪い
右の斜面も討伐されたところ。植林し、下草
刈りしていますが、森に戻すのに苦労しています。

持続可能な林業を応援したい

現在の日本の林業では一定のエリアの木を一度に全て伐採してしまう皆伐や列状間伐が主流です。土砂崩れも起きやすくなりますし、伐採後の「はげ山」を森に戻すことは簡単ではありません。

木材としても選択して育てるという過程を経ないで伐採されるため、合板や集成材、バイオマスなど低価格での取引を前提として利用が多くなってしまいますし、高価な大型機械を使用するため高コストでもあります。

環境面だけでなく、経済面でも持続可能な方法ではありません。


森林所有者が所有している森に対してこだわりや想いを持っていないと、今敷地にあるものをとりあえず現金化してしまいたいとなってしまい、「はげ山林業」が有力な選択肢となってしまいます。

今のご時世、50年先100年先に自分の所有林を引き継ぐ人を想像するのは簡単ではありません。

それでも50年先、100年先に想いを引き継いでくれる人へ託す意思を持って、森を育てながら伐る林業を営むくりこまを応援し続けたいと改めて思いました。

 

皆伐航空写真(Googlemap2019から)
Googlemapで見た皆伐地の様子。大きな重機の入る搬出用の道を作って、一面はげ山にしてしまいます。

くりこまの健やかな森の様子
くりこまの健やかな森の様子。

テーマ:田中ブログ

外部に使用する建材

ウッドデッキ
私たちは自然素材や安全な素材にこだわって家づくりをしています。
そして、できるだけ国産の木材を使用しています。

外部の木材についてもそのこだわりを貫いています。
ただ、それは様々な課題とも表裏一体です。

木材は家の構造や室内に使用すると耐久性や快適性など優れた効果を発揮してくれます。
しかし、外部で無垢材を使用するときは、気を使わなければいけません。

外部に使用する素材は風雨に耐える強度はもちろんですが、
耐水性耐湿気、そして紫外線劣化への対策が必要です。

例えば、雨樋はよい例です。
多くの住宅で使用されているものは塩化ビニル製ですが、
樹脂(プラスチック)製品は、外部では熱と光(紫外線)によって劣化してしまいます。
※樹脂は高分子化合物ですが、加熱されることにより酸素と反応し、分子結合が分解されてしまいます。
また、光エネルギーによって結合が切断されます。→参考ページ

塩化ビニルの雨どいはだんだんともろくなり、割れたり、折れたりしやすくなっていきます。
それなので、私たちは、雨樋をガルバリウム製にしています。
外壁も同じように紫外線劣化のリスクを鑑みて、
樹脂製である窯業系サイディングを使用しないようにしています。

外部では、木材も同じように紫外線による影響を受けます。
外部の木材の経年変化は、
紫外線劣化水はけの悪さが原因になります。

それなので、無垢材でつくるデッキも、
10~20年後にはメンテナンスが必要とお伝えしています。

また、今までの経験から少しずつ仕様を変えているところもあります。

例えば、無垢の杉でデッキをつくることもありますが、
無垢のままで使用すると環境(風通しが悪かったり、水はけが悪かったり)によっては、
痛みが早い場合がありました。
もちろん、問題のないお宅もあります。

ご提案の際には、そのリスクもお話し、
加えていくつかの方法をご提案しています。

塗装

ウッドデッキ 塗装
杉を使用する場合には、塗装をすることをお勧めしています。

塗装する色もポイントがあり、
薄い色よりも、濃い色の方が耐候性は高くなります。→参考ページ
塗料も身体や環境に影響の少ない、安全なものを選んで使用します。(U-oilLivosなど)

ヒノキ

ウッドデッキ 桧
より耐水性のある樹種を使用することもあります。
杉よりもの方が水に強く、外部でも長くもちます。

エステックウッド

ウッドデッキ エステックウッド
国産材のデッキ(外部)用製品で、「エステックウッド」というものがあります。
「窒素加熱処理」で加工された木材です。
窒素を加圧注入しながら木材を高温で乾燥させた木材で、
でんぷんなど内部の製油分をなくすことにより、菌やカビなどが繁殖できず、
薬剤処理をしなくても、劣化しにくいというものです。

耐湿気、耐カビ性能が高いので、ウッドデッキや木塀にはおすすめです。

普段、高温乾燥木材は、当社では構造には使用しないのですが、
外部では高温乾燥することでメリットを得ることができます。



デッキ材は、一般的には、防腐・防カビ剤を注入した木材を使用することがほとんどです。
もしくは、外材で外部に使用できるような硬い材を使用することもあります。

外部ですので、比較的身体への影響も少ないところではあるので、
そこまでこだわるべきなのかはお客様と相談しながら進めることが良いと考えています。

ただ、お客様に聞かれたら、上記のような方法をお勧めします。
手や足に触れる部分ではありますので、
できるだけ安全なものを提供できるようにしたいと考えています。

テーマ:井上ブログ

アトリエ
こんにちは、スタッフの井上です。   
 
今年の2月に神奈川県川崎市で竣工を迎えた「高台のアトリエ」の実例写真をご紹介します!  
 
 **** 
 
床面積はわずか15坪。絶景の高台に小さなアトリエが完成しました。 
敷地の形を利用した床下空間、大きなバルコニー、フルオープンの木製サッシ。   
かわいくってダイナミック。そんな表現がぴったりの建物になっています。
 
一階と地下を息子さまが使い、アトリエは隣家にお住まいのお父さまが使います。
 
今日は、二階アトリエとロフトの写真をお届けします♪
 
フルオープン木製サッシ
▲眺望の良い南側には、一階同様フルオープンの木製サッシを。座っても視線が抜けるように縦格子の手すり子にしました。
4G2A99642
▲床は北海道産のナラ材を使用しています。
4G2A99862
▲囲炉裏テーブルを囲んで食事もできます。ベンチは座面を開けると収納にもなります。
ペンダントライト
▲壁には、漆喰や無垢材との相性が良く、耐水性のある漆和紙を貼っています。
ペンダントライト
▲照明はイサム・ノグチのデザインです。
造作仏壇
▲ご先祖様のメモリアルホールとしても利用したいとのことで、オリジナルの仏壇を造作しました。新たにデザインした家紋を木にレーザー加工しています。
トイレ
▲トイレです。一階同様、アクセサリはすまうとのオリジナル作品です。
造作本棚
▲書庫内でこもって読書ができるよう、浮造り加工をほどこした杉のベンチと背もたれも造作しました。
カウンター
▲カウンターで朝食が食べたいという建て主さまのご要望に応えました。母屋から思い入れのある鏡を持ってきました。
ロフト「
▲ロフトからの眺め。
ロフト
▲小屋裏収納。
造作仏壇
造作仏壇
造作仏壇
火打梁
IMG_20190614_1747132
▲家紋入りの表札は、原田琺瑯に製作してもらいました。
原田琺瑯
原田琺瑯
 
外観・玄関編は▷▷『こちら』
1階・地下スペース編は▷▷『こちら』
 

テーマ:井上ブログ

 

佐伯蒟蒻有限会社
 
こんにちは、スタッフの井上です。
先日事務所に、岡山で暮らす代表の田中優からたくさんのこんにゃくが届きました!!
 
佐伯蒟蒻有限会社という、岡山県和気郡和気町の会社が製造しているこんにゃくで、この会社の創業はなんと1720年なんだそうです。300年近くも伝統を守りながら、こだわりのこんにゃくを作り続けています。こんにゃく芋の栽培も、自社で社長自ら行っているそうです。
 
さっそく持ち帰ったスタッフの下岡は、翌日、さしみこんにゃくの美味しさについて、興奮気味に熱弁していました!笑
 
優さん、嬉しい贈り物をありがとうございました!!