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里帰り

建築の際に、ご自身で伐採された木をご自宅につかった建て主様は、
くりこまを故郷のように感じてくださっているように思えます。

伐採した木を端から端まで使ってくださる方もいらっしゃいます。

端の丸太をベンチにしたり、踏み台にしたり、
枝をペーパーホルダーにしたり。
私たちのほうが「その手があったか!」と驚かされることもしばしば。

木材を大切にしてくださることはうれしいことですし、
くりこまとつながっていただくことは、私たちだけではなく、
現地の方々にとってもうれしいことです。

訪問した際に建て主さまが、
何気なく出していただいたお皿。
工房とみはりのお皿
「素敵ですね~」なんて話していたら、
くりこまの「工房とみはり」のお皿なのだそう。
※工房とみはりはいつもツアーの時にスプーンづくりをしてくれている木地師の富張菜々子さんの工房です。

しかも、私がくりこまで、
ワークショップのときに、つくったスプーンを並べて写真をとったときに、
のせていたお皿でした。
(真ん中の「田中」と書いてあるのが私の作品)
スプーンづくりワークショップ
鳴子に温泉旅行に行って、
そのついでに、くりこまの山を散策して(木こりにも会って)、
さらに、工房とみはりによってきたのだそう。

「なんだか里帰りみたいな感じでした」と建て主さまがおっしゃってくれて、
その感じがとてもいいなと思いました。

結婚して、パートナーの故郷に里帰りするように、
家を建てて、家の故郷に里帰りする。

家族が増えるみたいに感じてもらっているようで、
心が温かくなりました。