植物と暮らす家

ゆるやかにつながる

通常の工法と比べ、約3倍の木材を使う耐震性に優れた「板倉造り」をベースに建築しました。
　
特にこだわったのは「温熱環境」です。ペアガラスの内側に断熱効果の高いハニカムサーモスクリーン、さらにその内側に、木製内窓を設置することで、少ないエネルギー消費ながら年間を通じて快適な住環境になりました。
　
建主様は非常に勉強熱心な方で、家づくりの前にはたくさんの専門書を読まれたそうです。「同じ自然素材の会社でも、基礎や工法、さらに森のことまで考えた会社は他になかった」のが天然住宅を選んだ決め手だったそう。
　
また、音楽観賞や園芸など趣味が多く、暮らしを実験のように捉え、日々学びを深めてらっしゃいます。訪問する度に私たちもさまざまなことを教えていただいています。
　
写真は築10年目に撮影しました。自然素材の美しい経年変化も合わせてご覧ください。