猫とあそぶ家

まるでリビングのようなお庭で

真っ白な外壁と、濃い茶色に塗装した木部が印象的。新築時からアンティークな雰囲気を纏ったお住まいの写真は、築6年目に撮影させていただきました。
　
ご主人のお気に入りはロッカールーム。半畳ほどのコンパクトなスペースですが、大工さんが細かなところまで要望を再現しています。
　
キッチンの背面収納も大工による造作。食器棚や食品庫、PCカウンターなど、奥様の「こんな風に使いたい」というイメージを形にしました。
　
当初、飼う予定がなかった猫と暮らしはじめて数年。床の傷がだんだんと目立つように。再び塗装しようしたところ、訪問客から「このままのほうがいいんじゃない」と好意的な反応があったそうで、以来そのままにしているとのこと。

キャットタワーこそありませんが、猫ちゃん達は自由に家の中を行き来しながら、のびのび暮らしています。特に梁の上がお気に入りだそうです。

アンティーク家具や、ドライフラワーなど、建主様のセンスが感じられるインテリアが家の雰囲気にもよく合います。
5年後、そして10年後の経年変化がさらに楽しみなお住まいです。
　