北欧風ミニマルハウス

少ない物と、ゆとりある空間で、自由に暮らす

建主様は、必要最小限の物を大切にしながら暮らすミニマリスト。この家で、おひとりさまの暮らしをのびのびと楽しまれています。
　
幼少期の思い出が詰まった家の建て替え。
撮影は、暮らしがすっかり馴染んだ3年目に行いました。
　
外観は、マリンブルーとホワイトのガルバリウム鋼板。北欧テイストのやさしい雰囲気が漂います。
　
建物は、24坪のセミオーダープランをもとに設計。1階はキッチン、リビングダイニング、水まわりを配置し、2階は、間仕切りを抑えた開放感ある空間に。建具やロールスクリーンで柔軟に仕切ることができます。
　
建主様が自ら伐採した丸太は、大黒柱として住まいの中心に。家全体にあたたかみを添えています。
　
お気に入りは、2階の勾配天井。
毎朝、掃除の合間に見上げるのが、“至福のひと時”なのだそうです。
　
お会いするたびに、家への思いや愛着を口にされる建主様。
毎朝欠かさず行う掃除は、家事という枠を超え、住まいへの感謝を伝える行為のようにも感じられます。

この家に流れる澄んだ空気に触れると、心がすっと穏やかになる。
“人と家とのあたたかな関係”が住まいに息づいているから、なのかもしれません。
　