農的暮らしを満喫する平屋

それは、暮らしの証

愛犬がのびのびと土の上を走りまわれるような環境をつくってやりたい。
庭に畑を作って野良仕事がしたい。
そんな想いから、都会から地方への移住を決められた建主様。

130坪ほどある敷地に建てたのは、約30坪の平屋の家。
外壁の焼杉仕上げが周りの風景に馴染み、まるで農家のような佇まいです。

敷地が北側に開けているため、おもいきって北向きのリビングとし、庭を最大限活用できるようにしました。

土間キッチンは、集中してお料理がしたいという奥様のご要望をもとに、リビングダイニングとは切り離して配置。

ご近所の方が気軽に立ち寄れるよう、庭に面して土間を配置し、囲炉裏を置きました。
畑から土間、そしてキッチンへのスムーズな動線も特徴のひとつです。

掲載した写真はどれも完成時から年数を経たもの。
新築時よりも断然美しく、暮らしてきた証がそこかしこに感じられます。

これからさらに10年後、20年後の変化が楽しみに思えるような、時の変化とともに味わい深さが増していく、そんな住まいです。

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竣工年

2010年

所在地

千葉県長生郡

構造／規模

木造新板倉構法／平屋建て＋ロフト

敷地面積

125.27坪(414.12㎡)

延床面積

1階：28.06坪(92.75㎡)
ロフト：7.49坪（24.75㎡）

外部仕上げ

屋根：ガルバリウム鋼板
外壁：焼杉板貼り

内部仕上げ

床：くんえん杉、減農薬国産畳、土間、タイル
壁：和紙クロス、板倉あらわし、杉板貼り、タイル
天井：和紙クロス、くんえん杉

設備

キッチン：造作キッチン（杉、ステンレス天板）
洗面：造作洗面化粧台（杉、病院用流し、ガラス）
風呂：ホーローシステムバス
その他：ペレットストーブ、木製インナーサッシ、囲炉裏

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