木の家でぼろろ〜ん新聞Vol.17
2015年12月にお引渡しさせていただいた、東京都調布市のＮさま邸。
ある日奥さまが「自分たちの家づくりを新聞にしました！」と送ってくださいました。
その名も「木の家でぼろろーん新聞」。ネーミングからして、何だかおもしろそう！拝見すると、とてもわくわく楽しい気持ちになりました。
誰に見せるでもなく、個人的な趣味で作られたそうですが、たくさんの方たち（特にこれから家づくりをはじめる方には参考になります！）にもぜひ読んでいただきなぁと思いご紹介します。ご笑覧ください！
ちなみに前号から約一年半ぶりの発行です。（実質、この号が現時点での最新号）
住みはじめて３年目の「お住まい見学会」について綴ってくださいました。
▽ 家づくり新聞を文章で読む
「3年目」のお住まい見学会を開催することに！
こんにちは。調布に住むケン＆サキです。
前回の「ぼろろーん新聞」発行から1年以上たちました。
先日、もうすぐ3年目となる我が家でお住まい見学会を開催しましたので、その様子をお伝えします。
今回のお住まい見学会のお話を天然住宅の井上さんからいただいた際、すぐに「開催しましょう」とお返事をしたわけではありませんでした。
というのも、「第2子を妊娠中、しかも8か月」だし、「3年の間に物が増えてそれを片付けるのも大変」だし、それに「一日がかりの見学会を開催するのは、なんだか疲れそう」だし、、、。
見学会をやらない理由はたくさん思い浮かんだのですが、一方で、「子どもが増えたら、しばらくは見学会を開催できないから、やるなら今なんじゃないか」、「見学会を片付けのきっかけにするのもいいかも」、「疲れない方法で見学会をやってみればいいんじゃないか」という気持ちもありました。
率直な思いをそのまま井上さんに伝えたところ、すでに天然住宅のスタッフの方と面識のある方限定で、少人数の見学会を午前のみ開催しよう、ということになりました！
ぼろろーん新聞を作っておいてよかった！
見学会では、天然住宅の田中竜二さんが、これまで作成した「ぼろろーん新聞」No1～No16全てをプリントアウトして、参加者の方に配って下さいました。
当日は、参加者の方からの質問に答える形で、家を建てた頃のお話や住んでいて気が付いたことなどをお話しさせていただきました。
3年前ともなると忘れていることも多く思い出すのが難しかったのですが、過去の「ぼろろーん新聞」を読み返したら、すんなりとお答えすることができました。
これから家を建てる方は、見学会に備えて、何らかの方法で家づくりの様子をまとめておくことをお勧めします！
座談会形式の見学会を満喫
今回の見学会は、4組7名の参加者、4名のスタッフ、我が家の家族3名、 計14名での開催となりました。
午前10時過ぎから家の中を自由に見てもら い、11時少し前からリビングで車座になって、座談会形式で参加者の皆さんとお話をしました。
順番に自己紹介をして、お菓子を食べたりお茶を飲んだりしながら話すと、ひとりひとりの顔が見えて、終始アットホームな雰囲気でした。
なんだかとっても楽しい時間で、エネルギーがわいてくるような、そんな時間になりました。疲れることを心配していたのに全然疲れませんでした。
座談会では、防音室、収納、大黒柱の伐採、太陽光発電、太陽熱温水器、床暖房、などについてお話した後、最後は「天然住宅を見てしまうと、他の住宅メーカーで家を建てる気にならない」という言葉でしめさせていただきました。
お住まい見学会開催のメリットをご紹介
この度、お住まい見学会を開催してよかったなと思ったことをまとめてみました。
１）後回しにしている掃除や片付けをするきっかけになる見学会の前はいつも以上に片付けを頑張ろうという気持ちになります。1年前から捨てようと思っていた荷物をようやく捨てられたのもよかったです！年末は出産で忙しいので大掃除の替わりになりました。
２）木の家のありがたみを改めて思い出せる普段、生活していると忘れてしまいがちな大黒柱の存在感や木のぬくもり。伐採した当時のことを思い出すと改めて感慨深かったです。木が調湿してくれるから窓が結露しないとか、落ち着いて暮らせるとか、いいことがいっぱいあったことを再確認する機会になりました。
３）天然住宅スタッフの方と親しくなれる天然住宅のスタッフの方はみなさん穏やかでいい方ばかり。こんなにも楽しそうに働いている人たちが日本にいるんだと、未来を明るく感じたりします。打ち合わせを通じてスタッフの方と共通の趣味があったことが分かったのも、とても嬉しかったです！
天然住宅でぼろろ〜ん♪
こんにちは。オットのケンです。調布でギターを弾いています。
お住まい見学会では、天然住宅の田中竜二さんからおせんべいのお土産をいただきました。とってもおいしかったです。わざわざおせんべい屋さんで買ってきて下さったそうです。田中さん、ありがとうございました。
バリッ！ ボリッ！ バリッ！
あとがき
うちの子ども(２歳)は、紙をビリビリに破くのが大好き。指先を使って、細かく 破いて楽しそうにしています。お金の入った封筒を破いたことも！(お金は無事でした)
見学会では、伐採ツアーのチラシをビリビリに破いてしまいました。ごめんなさい！
