秋から冬にかけては伐採シーズン。
建主様が立て続けに山に足を運んでくださってます!
現地の木こり達と一緒に、家に使う木を伐採するために。
伐った材は、柱や梁に姿を変え、家の一部となりご家族の暮らしを支えます。
私たちのパートナー「くりこまくんえん」があるのは宮城県栗原市。ですので彼らが管理する山も宮城県にあります。(上の写真がその山です。「エコラの森」といいます)
東京からだとけっして近くはありませんが(むしろ遠いですね…)皆さん口々に「行って本当によかった!」と言ってくださいます。
山から帰ってきた後の打ち合わせでは建主様の顔つきもどこか変わっているように感じます。きっと心の中に「あの山・あの人たち」の存在を感じてくれているからかもしれません。
つい最近、伐採体験をした建主様からはこんなメッセージをいただきました。
伐採ツアーは最高でした!!!心配していた次男も後半泣いてましたが、思っていたより大変ではなく…木が倒れるあの瞬間は感動で鳥肌が立ちました。長男も、「次いつあの木に会えるの?」と再会を楽しみにしています。貴重な体験をさせていただきありがとうございました!皆で行けて良かったです!
息子さんの「次いつあの木に会えるの?」は名言ですね!
別の建主様からは、こんなメッセージが。
くりこま訪問、楽しい時間を過ごすことができました。伐採、製材の流れを体験できたのはもちろんですが、森林や材木、建築、燃料、環境についてなど、幅広くいろいろと勉強になることがありました。段取りいただきましてありがとうございます。現地にて大場さん、富張さんはじめ皆様に大変お世話になりました。
家はお金を出せば買えるものですが、命をいただいて建てられること、その背景には、森を守り、育てる人、伐る人、製材や加工をする人など、(木材に関わる人だけじゃなく)たくさんの人たちが携わっていることも、建主様にはぜひ知っていただけたらと思います。
伐採体験がそのきっかけとなり、家への愛着をさらに深めたり、長く住み継いでいきたいと思える動機にも繋がったら嬉しいです。
最後に、伐採シーンの動画をご覧ください。木が倒れる瞬間は、映像でも鳥肌が立ちますよ!
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