Yさんのお宅には絵本が沢山ありました。いつでもお子さんが読みたいときに読めるように。Yさん自身も好きな大人の絵本なんかもあったり。
寝る前の絵本の時間は、子供たちにとって楽しみの一つ。
中でも娘さんたちのお気に入りは、『パン屋のくまさん』。
生まれて半年たった頃から、パラパラめくって絵を見て楽しんでいたそうです。
こちらの『くだもの』もお気に入りの一冊。
まるで本物のくだものがそこにあるようなリアルなイラストが描かれている絵本。
娘さんたちはそのイラストのくだものに手を伸ばして、取って食べようとしていたそうです。
その姿を想像するととても愛らしいですね。
絵本は子供時代の豊かな感性を育んでくれるものだと思います。
子供のころに読んだ絵本は大人になっても記憶に残っていたりします。
私はくいしん坊な子供だったので(今もですが)、幼い頃に読んだ食べ物の絵本は今でも覚えています。
主人公の王様が辛いカレーをなんとか美味しくしようと試行錯誤の上、バナナをいれて人々を喜ばせたという絵本が大好きでした。(残念ながらタイトルを忘れてしまったのですが)
それを真似て、母とバナナカレーを作ってみたこともあります。
味は…うん。
りんごを入れたカレーの方が私は好きです。笑