こんにちは、スタッフの井上です。
今日は、9月にお引き渡しをした調布市「さくらの家」の外構写真をご紹介します。
個人的に、街の風景に溶け込んでいる家を見ると、いい家だなぁと思います。
敷地いっぱいに建つよりも、少し余裕があったり、植栽が植えられていたり、外観が美しかったり、外壁にも自然素材が使われていたり・・
家は個人の所有物だから、法律を守っていれば好きに作っていいはず。
だけれど、その街に暮らす人の目にどう映るかも大事に考えられたら、素敵だと思うんですよね。
そんな家が、天然住宅に限らずたくさん建っていったら嬉しいなと思います。
「さくらの家」の建主様は、塀やデッキにもたくさんの木を使ってくださいました。
植栽は、イロハモミジ、金木犀、青ダモ。
季節を感じられるお庭にしたいという思いが現れたセレクトです。
「この家の前を通るのが楽しみ」
そんな風に、街に暮らす誰かの日常の、ささやかな幸せになっていく。
家にはそんなチカラだってあるのかもしれない、と感じています。
建主様も、外観をとても気に入ってくださっています。
「家に帰る際、わざわざ橋の反対側を通り、家を眺めているんです」そんなエピソードを伺いました。
だんだんと我が家を好きになっていくそのきっかけや、過程は人それぞれ。
そういうものが見つけられたら、家への愛着もさらに深まっていくのかなと想像します。
そんな家を建ててくださった建主様に、改めて感謝の思いが沸いてくるのでした。