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【完成】晴耕雨読を楽しむ家@足立区

こんにちは、スタッフの井上です。

先日、足立区で新築戸建の完成見学会を開催しました。

終の棲家を建てたいと、ご自宅の建て替えを決断された建主のK様。

セミオーダーの30坪プランをベースに、2世帯暮らしも想定した、汎用性のある住まいになりました。

小上がりの畳スペースは、計画当初からあった建主様のご要望。

縁のない琉球畳を選択。

畳の下の余剰空間を活用し収納に。

なんと1畳分の収納×3つと、半畳分の収納2つ。

すべて無垢杉材による造作です。

その他に1.5畳分の押入れもあります!(クローゼット+布団収納用)

1階の掃き出し窓はすべて、日本の窓の木製サッシ。国産材でつくられています。

木製サッシだけでも断熱性、気密性ともに性能が上がりますが、内側に障子も入り、さらにその効果が高まります。

見学会当日も外気は10℃を優に下回っていましたが、お客様からは暖かいと好評でした(人が暮らし始めたらさらに暖かくなります)。

障子は、開けた時、閉めた時の表情の違いも楽しめますね。

2階はワンルーム(お孫さん達が運動会できそうな広さ!)ですが、将来、2世帯で暮らす場合は水回りも新設できるよう計画しています。

また、標準では壁の仕様は漆喰ですが、建主様のご要望ですべて無垢杉の板張りに変更しました。

くんえん杉の香りが充満し、まるでヒーリング空間のよう。

東側のお庭はこれから畑をはじめられるとのこと。

生垣が成長し、畑が賑わってきたら、室内からの景色も変わるだろうなぁ。

既存のお庭にあった石を再利用し、造り込んだ南側のお庭。

雪見障子なので、畳に腰掛けながらお庭の景色も楽しめます。

晴れの日は畑で、雨の日は心地よい居場所でのんびりと。

建主様のこれからの暮らしがゆっくりとした穏やかなものでありますように。

部屋の一角に、建築過程で出た端材が積まれていました!
なんと建主様が使われるそうです。
何を作るのでしょうか。気になりますね〜

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