こんにちは、スタッフの井上です。
今日は、隣家との距離が近くても、明るくて風通しの良い開放感のある家になる。
そんな「2階リビングの家」の実例をご紹介します!
こちらのお住まいの延床面積は約24坪。東西に長い長方形の形をしています。
キッチンを2階の中央に配置し、東側をリビング、西側を子どもスペースにしました。
リビングから続くバルコニーや勾配天井のおかげで、空間が広く感じられるのは2階リビングの良いところですね。
南側にはスリット状の階段を配置しました。大きな窓のおかげで、1階の廊下や、(建具を開けば)居室にも陽の光がしっかり届きます。
2階リビングの懸念点としてあげられる1階の日当たりの悪さもこれでクリアです。
採光性や風通しの良さ、高さを生かした解放感のある空間づくり、眺望の良さなど、メリットがたくさんある2階リビングですが、もちろん一長一短。
老後はどう暮らすか考えておく必要がありますし、一階の防犯対策や日当たりの確保、玄関からリビングまでの距離が遠くなることの不便さetc..
懸念点もしっかり検討した上で選択していただくのが良いと思います。
ライフスタイルや周辺環境によっても、2階リビングが向いている方や土地があります。
天然住宅では土地探しからサポートしていますのでお気軽にご相談ください。
吹き抜け階段は、狭小地での建築にも向いています。ぜひ参考にしてくださいね。
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