木材乾燥へのこだわり

伐採した直後の樹は含水率は200%以上あり、その樹を家に使用するためには、木材の含水率を30%前後まで乾燥させる仏必要があります。含水率が20%以下では、不朽菌が繁殖しにくいと言われています。
天然住宅の構造材の含水率は10~11%前後です。
木材の乾燥方法で一般的な高温乾燥は、木材の細胞が壊れやすく、木が持っている精油分をなくしてしまいます。天然住宅では、温度60℃でゆっくり乾燥させた木材を煙で燻す「低温くんえん乾燥」という方法をとります。