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建主様インタビュー vol.4

※この記事は2014年に公開した記事を再編集しています。

頭でなく、体が素直に感じる「心地よさ」


 
建主Sさんが天然住宅を知ったのは、設立間もない2008年の頃。
知人に勧められ参加したお住まい見学会がきっかけでした。
もともとケアマネージャーの仕事をしていたSさんにとって、「健康に暮らすこと」は、自身の大切なテーマでした。
両親の老後を自分で看取りたいという思いを持っていたため、ゆくゆくはご自宅の改築を考えていたそうです。

 

Sさん:「見せてもらった家がすごく良くて、その家の見学会には3回、足を運びました。2回目に参加した時、不思議な体験をしたんです。そこからですね、いつか天然住宅に住みたいという夢を抱くようになったのは・・」。

 

その日は体調が悪く、ひどい筋肉痛もありました。しかし見学会が終わる頃には不思議と体は軽くなり、筋肉痛もすっかり和らいでいたそうです。

 

Sさん:「頭でなく、体が素直に心地良さを感じたんだと思います。そんなことがあるんだ!って感動しました」。

 

そんな不思議な体験を経て、「いつか天然住宅に住みたい」という夢を抱くようになったSさんでしたが、当時は独身で、定職に就いていたものの正社員ではなかったため住宅ローンを組むことができませんでした。
その後、「夢を叶えるため」に大手企業に転職。同時に両親への説得もはじめました。
そしてついに夢が叶い、自宅の大規模改修がはじまります。
Sさんが初めて見学会に足を運んでから、約3年の月日が流れていました。
 

Sさん:「それまで住んでいた家は介護向けの作りではありませんでした。バリアフリーはおろか、お風呂も2階にありましたから。それに、今までの家はお金ばかり出ていく家だったように思います。
改修にあたり考えたのは、健康的に長く住めるというだけでなく、もし自分が親の介護で仕事ができなくなっても収入が入るような空間を作りたいということでした。そんな思いから、賃貸スペースと時間貸しスペースも作りました」。

いつか、この家で子育てを


 

「天然住宅に住んでみてどうですか?」と尋ねてみたところ、穏やかな笑顔とともに返ってきたのは、「毎日が平穏です」という言葉でした。
 

Sさん:「無垢の木は温かみがあってとにかく心地良いですよ。何より、安心して過ごせる暮らしの土台ができあがったことへの安堵感が毎日を平穏なものにしてくれています」。

 

そしてこんなこともおっしゃってくださいました。

 

「今の時代、不健康な住宅が当たり前になっていますよね。
もちろんけっして不健康住宅だなんて謳っていないけれど、自然素材や省エネ住宅と言いながら、そうではない住宅もたくさんある。
だからこそ、本当の意味での健康住宅、天然住宅には広がっていってほしいんです。
そのために協力できることはしていきたいなって思っています」。 

 

そんなSさん、お引き渡し後まもなくして素敵なパートナーと出会い、ご結婚されました!

 

Sさん:「私、夢を叶えるチカラをすごく持っていると思うんですよ。絶対ダメだと思っていた天然住宅に住むという夢を叶えられたのも、素敵なパートナーができ、結婚することができたのも、そのチカラのおかげだと思っているんです。今の夢は、この家で子育てをすることですね」。

 

そうおっしゃっていた直後、ついにその願いも叶うことに!本当に夢を叶える力を持ってらっしゃるのだなぁと驚きました。
 
でもそれは、Sさんが夢を叶えるための行動をしていたからなのだと思います。
 
自身の名刺の裏面に、かわいらしいイラストとともに「天然住宅を建てる」と明記してあったのを見た時はとても驚きましたし、正社員になったのもきっと簡単なことではなかったはず。
そう考えると、彼女の思いの強さが、不確かだった夢を自分のもとへ引き寄せ、現実へと導いたのかもしれません。
 
現在、一時的にご主人のご実家に家族で住んでらっしゃるそうですが、また戻られ、本格的に天然住宅の家で子育てされる日を、私もとても待ち遠しいです。
 
Sさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

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