こんにちは、スタッフの井上です。
2021年にお引き渡しをした、「アートと緑をつなぐマンションリノベ」。室内全体のビフォー&アフター写真をご紹介した前編に続き、後編では気になる収納をお見せします!
▼前編はこちら
その前に、水回りのビフォー&アフターから。
便器は既存品を再利用。内装と収納の扉が新しくなりました。
全体の予算を抑えるため、なるべく使えるものは再利用がおすすめです!
続いて、洗面脱衣室。
白いタイルとシンクの造作洗面台。
全体的に明るい印象に。
広葉樹がアクセントになっているタオル掛けもかわいいです。
こちらも鏡は再利用。
別角度からもどうぞ。
オープン収納で出し入れしやすく。
園芸が趣味のご主人にとって、水やりや道具を洗う際、広くて深さのある病院用シンクが使いやすいとのこと。
※写真はありませんが、お風呂も既存品を再利用しました。
水回りの床に無垢材を使うのはちょっと勇気がいりますよね。
こちらの家では完成直後に床にみつろうワックスを塗りました。
上の写真は竣工して1年3ヶ月後の写真ですが、水染みもできておらず、きれいな状態を保たれています。
隠すと見せるのバランスがとれた収納スペース
廊下にあるパントリー。
タタミ半畳分とコンパクトながら、天井高まである可動棚のおかげで、無駄なく空間を使えます。
収納したい物のサイズに合わせて高さ調整できるところもいいですね◎
リビングの造作家具。
腰高で圧迫感なくすっきり。
天板の上がちょっとしたギャラリーに。
飾り棚があることで、空間にメリハリが生まれます。
キッチンの背面収納は、奥行きの異なる吊り戸棚。下には既存の家具を置きます。
扉付きの収納とオープン収納。「見せる」と「しまう」のメリハリが効いているなと思いました。
収納の使い方は、こちらの記事を参考にしてください。
いろんな樹種を使っています
こちらの家では床、壁、建具、天板などに、たくさんの樹種を使いました。
壁はシナ。
建具は栗。
壁はセン。
キッチンカウンターは欅、奥のデスク天板はタモ。
家具の天板はタモ、扉は杉、扉の手かけは栗。
同じ無垢の木でも樹種が異なることで、印象も変わります。
今も美しいですが、経年による色味の変化も楽しみです。
▼今回のお住まいの建てもの写真はこちら
https://tennen.org/house_contents/17431
天然住宅はリノベーションも得意です
戸建て専門と思われることもあるようですが、実は天然住宅、リノベーションも得意なんです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。