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【現場監督濱中の家】地鎮祭を執り行いました

こんにちは、スタッフの井上です。
 
先週の土曜、一粒万倍日そして大安という佳き日に、スタッフ濱中の家の地鎮祭を執り行いました!
 
約10ヶ月の打ち合わせ期間を経てようやくここまで辿りつきました。
濱中家と二人三脚で家づくりを進めてきた設計の小野寺は、表情にこそあまり出していませんでしたが、特に感慨深かったと思います。喜び、安堵、まだまだ設計していたい気持ち・・いろいろな思いを抱きながらこの日を迎えたと言っておりました。

今回家を建てる敷地には、もともと濱中の奥様が生まれ育った家が建っていました。この数十年の間に、ご家族や親戚、時には友達同士のシェアハウスなど、バトンを繋ぐようにたくさんの人たちが暮らしてきた思い出の詰まった家だったそうです(直前には濱中家が住んでいました)。
 
解体前には親戚が集まり、子ども達が壁に絵やメッセージを書いて、別れを惜しみながら家に感謝を伝える場面もあったといいます。

建物はなくなってもそこで暮らした幸せな記憶はひとりひとりの中にずっと残る。新しい家もまた、たくさんの人に愛され長く住み継がれていきますように。そんな願いもこめ、これからしっかり建てていきたいと思います。
 

 
これまで天然住宅の家を何十棟も建ててきた濱中が建てる家はどんな家になるだろう?気になりますよね。

濱中曰く、「新たな試みに挑戦することを最優先に」考えているとのこと。
これまで使ったことのない建材や難しい施工方法も試してみるそうです。

設計の小野寺も、「とにかく一緒に考えてきたことがこれから実際に形になっていくのがすごく楽しみ!」と言っていました。
 
約半年後の完成を楽しみに、どうぞ見守ってくださったら嬉しいです。
また経過をご紹介しますね。
 
 
「地鎮祭」について、こちらのブログでも詳しくご紹介しています。
合わせてご覧ください。
https://tennen.org/read_contents/6853
 
 

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