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地鎮祭を執り行いました@中野区

こんにちは、スタッフの金田です。

先日、中野区で建築させていただくO様邸の地鎮祭を行いました。

前日は雨でしたが、当日は天候に恵まれ、気温も程よく過ごしやすい一日となりました。雨降って地固まるとはこういうことですね。

ご家族そろって初めての体験に、小さなお子様も緊張しながらも楽しんで参加してくださいました。

実は私にとっても天然住宅に入って初めての、すなわち人生初の地鎮祭でした!

地鎮祭ってなに?


地鎮祭は建築工事が始まる前に行う祭事で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事が安全に進むこと、そしてそこに暮らす人の繁栄を祈願する伝統的な行事です。一般的には神主様を招いて、神式で行うことが多い地鎮祭。

天然住宅では、このような行事も家づくりの一部として大切なイベントであると考えています。
建主様と天然住宅の営業、設計、工事の面々が揃い、工事が始まる前に顔を合わせる機会があるというのは、建主様にとっても安心ですし、私たちとしてもご家族の思いが聞ける良い機会となります。

思いをこめて…


祭儀の流れで最も印象的だったのは、地鎮の儀です。

土地に見立てて作られた斎砂(盛砂とも呼ぶそうです。)に、建主様、施工者、設計者がそれぞれ「エイ、エイ、エイ」という掛け声とともに斎鎌(いみかま)、斎鍬(いみくわ)、斎鋤(いみすき)を入れます。
草を刈り、地を掘る所作をおこない、神様に工事の開始を奉告する儀式です。

まず、設計者の早田が斎鎌で斎砂の草を刈る動作をします。

次に、建主のO様が斎鍬を入れ、斎砂を崩していきます。

最後に工事の濱中が斎鋤を入れ、斎砂を均していきます。

皆それぞれ建主様が豊かな暮らしができるように、ご家族に幸せが沢山めぐるように、工事が安全にすすむように、見ている私にもひしひしと伝わるほど、思いを込めて行っていました。

そのあとは、玉串奉奠。安全を祈って、玉串を神前に捧げました。

今回、「森を守る家づくり」に共感して天然住宅での建築を決めてくださったO様。ご家族が納得する家をつくるため、何度も打ち合わせを重ねて、ここまで来ました。

「家がただ住むだけの場所ではなく、森に還元できつながることができる、そして環境に還る建材で家を建てることができる、家づくりに意味を持たせたい」。
そんな家づくりをしている天然住宅を選んでくださったと聞いた時には、胸が熱くなりました。

その思いを形に、ここから工事が始まります!
私もとても楽しみにしている一人として、これからもO様のサポートを全力でさせていただきます。

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