こんにちは、スタッフの井上です。
建主様による家づくりコラムが大人気の「大磯の家」。3月末にお引き渡しをさせていただきました。
自作のタイルをはじめ、スイッチプレートやペーパーホルダーといった細部にまで建主様のこだわりが感じられ、それらが「家」を何倍も素敵に見せてくれています。
今日はたくさんの写真とともにご紹介しますね！
（工事中の写真ですみません、、）
1,2階合わせて約22坪。
1階はLDKと洗面室＋浴室。
キッチンとダイニングは玄関土間とひと続きになっています。
玄関扉を開けると目の前には、丸太の通し柱！建主様がくりこまの山で伐採した思い出の木です。
無垢の杉とステンレス天板のシンプルな造作キッチン。
キッチンの取手と棚受けは、使っていくほどに風合いが楽しめる真鍮製。建主様の友人（ @komariworksxkajitarokobo ）によるハンドメイド。
ちなみにトイレットペーパーホルダーも真鍮製です。
洗面台は、セラトレーディングのスタルク3シリーズ。
タイルはなんと、建主様ご家族の自作！
陶芸家であり、建主様のパパ友である岡本友太郎さん(http://okamura-koubou.com/)に教えてもらいながらチャレンジしました。
絵付けはお子さん達によるもの！！
お風呂はタカラスタンダードの鋳物ホーロー浴槽「プレデンシア」。
建主様曰く、「贅沢かなと思ったけれど、浴槽自体が小さく、そこまでの増額にはなりませんでした。大きな浴槽だったら選んでいなかったかもしれません」とのこと。
コンパクトにして、その分仕様はグレードアップ。メリハリの効いたお金の使い方、真似したいです。
壁は「うみびと」というホタテの貝殻を主成分とした漆喰塗り。塗りパターンが変わるだけで雰囲気も変わります。陰影も美しい！
2階はフリースペースと寝室、ウォークインクローゼットがあります。
フリースペースには、広葉樹の一枚板を使ったスタンディング用のデスクと、無垢材で造った本棚を設置。窓からは夕焼けも富士山も見えます。
玄関の真上が吹き抜けになっていて、アスレチックネットを張りました。お子さん達のくつろぎスペースに。
アメリカンスイッチプレートはtoolboxで購入。漆喰壁には白、木の壁にはシルバーと、色の組み合わせを変えているところも密かなポイントです。
固定階段であがるロフトもつくりました。荷物を置くだけではもったいない贅沢な空間！
安土草多さんの照明
今回の新築に合わせて購入したというガラス作家・安土草多さんの照明。
ぽてっとしたガラスの厚み、ゆがみや気泡も美しく、明かりをつけている時もつけていない時も（壁に映る影も）素敵です。
リビングや玄関外照明選びにも建主様のセンスが感じられます。
ユダ木工の高断熱木製玄関引き戸
玄関扉には、国産ヒノキでつくられたユダ木工の高断熱木製玄関引き戸を採用。ルビオモノコートというVOCフリーの自然オイル塗料を塗りました。
外壁は100%自然素材の「白州そとん壁」かぎ落とし仕上げ。自然な風合い、基本的にメンテナンスフリーなところも魅力です。
少しずつ家を育てていく
お引き渡しして間もなく2ヶ月。お庭も少しずつ賑やかになってきました。
これからどんな風に家が育っていくのか、ますます楽しみです。
よかったら建主様のインスタグラムもチェックしてみてください。自然がそばにある暮らしっていいなぁと憧れの気持ちを抱いてしまうような、美しい投稿がいっぱいです。
建主コラム、次回は暮らしはじめて3ヶ月経過後の率直な感想を綴っていただく予定です。こちらもどうぞお楽しみに！
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