天然住宅 読みもの

読みものメニューをみる

【スタッフのおすすめ】雨の美しさを思い出す、梅雨のおすすめジブリ

こんにちは。広報の田村です。

先日、天然住宅のラジオ「ちりも積もれば家となる」で、ジブリ作品について語り合いました。
普段は、田中、小野寺、井上の3人で語っているのですが、第8回のジブリ回は、天然住宅ジブリ好き代表として、ラジオに出演させていただきました。(人生初のラジオ出演、緊張しました。。。)

建築士目線での小野寺、ジブリ初心者としての井上、ジブリ好きとしての田村。三者三様の見方が混ざり合って、ゆるっと面白い回になっていますので、ぜひご覧ください。
 

 
さて、6月に入り、いよいよ梅雨の時期になってきました。今年は5月半ばから雨が多く、長い梅雨のような感覚ですね。

皆さんは梅雨になると観たくなる映画、読みたくなる本、行きたくなる場所はありますか?
ジブリ好きの私は、梅雨になると観たくなるジブリ作品があります。

今日は、梅雨の時期におすすめのジブリ作品を紹介します。

それは、、、

「借りぐらしのアリエッティ」です。
 


皆さん、観たことはありますか?
アリエッティというコビトの女の子とその家族の”借り暮らし”を描いた物語。
映画を見た後は、自分の家にもこんなコビトがどこかに潜んでいるんじゃないかと、つい探したくなってしまいます。

この映画のなんといっても素晴らしいところは、しずくの描き方と青々とした植物たちの美しさです。
 


あくまで個人的な見方ですが、この作品に出てくる水は、どこか生き生きとしているんです。
アリエッティが井戸から水をくみ上げるシーン、水にとろみがあるように感じる、水がもちもちしているんです。
現実的に描こうとしたら、そのような水の描き方にはならない。
非現実的だけど、水がもちもちしているように描かれていることで、なぜかわくわくするんです。

映画を見た後、バケツに水をためて、すくい上げてみたくなる。

「火垂るの墓」などで知られる高畑勲監督が、宮崎駿監督の描き方を「官能的」と表現していましたが、その「官能的」な描き方をこの作品の中には随所に見ることができます。
 

 
アリエッティがシダの葉っぱをかさにして、雨の中を歩くシーン。
葉っぱの上を雨粒がつるつると走っていく。
雨粒が跳ねたり、葉っぱが揺れたり。
しとしととした雨の、ひんやりとした空気が画面の中から伝わってきます。
 

 
本作の中には、たくさんの自然が出てきます。
その植物に、雨が当たって、さらに青々と、生き生きとしているんです。
 



梅雨の時期、「また雨かあ、、」と気持ちが沈むとき、雨の美しさを思い出させてくれる「借りぐらしのアリエッティ」。
この作品の魅力は、その美しさにあると感じています。

これから始まる梅雨の時期に、ぜひご覧ください。
 

 
余談ですが、事務所のキッズスペースにもDVDを置いていますよ。スタッフにもジブリ好きが意外と多い!
 


事務所に来られた際に是非観てみてくださいね。
お待ちしております!
 

資料請求

問い合わせ

暮らしのこと、家のこと、
土地のこと。何でもご相談ください。

メールの問い合わせ

電話でのお問い合わせ

tel:042-497-8762

10:00〜18:00 / 日・祝のぞく