こんにちは、スタッフの井上です。
先日、調布市「さくらの家」の上棟式を執り行いました。
お土地探しからの家づくりでしたが、本当に素敵な場所を選ばれたなぁと2階からの眺めを見て思いました。
風がよく通り、緑がよく見え、目の前には桜の木もあります。
その先には穏やかな川が流れていて、清々しくもゆったりとした気持ちになれる場所。
建主様は「自然が身近にある暮らし」を送りたくて家づくりを決意したとおっしゃっていました。はじめからコンセプトがはっきりしていたからこそ、巡り会えたお土地なのだと思います。
息子さん達、大黒柱をたくさん撫でてくれました。
お父さんに抱っこしてもらいよじのぼる場面も!
小学1年生のお兄ちゃん、それまでは今の家、引越したくないなぁとよく言っていたそうです。けれどこの日を境に、「新しい家に引越すのがめっちゃ楽しみ!」になったそう。お引き渡しが待ち遠しいですね。
木材の伐採体験〜刻み見学〜上棟〜そして上棟式
自分達で伐った木を家の一部に。
建主様には、木材の伐採から体験していただきました。
宮城県で伐採、製材、乾燥された木材が、天然住宅の倉庫に運ばれ、中村大工が約一ヶ月かけて刻みました。ゴールデンウィーク中、建主様には刻みの見学もしていただきました。
この過程を経て迎える上棟ですから、きっと思いもひと塩だったはず。
「自分たちの家が建つんだ!」という思いを、より実感していただけのではないでしょうか。
ここからは伐採体験から上棟式までの写真をご紹介します!
大黒柱伐採
天然住宅の森のパートナー「NPO法人しんりん」が管理する宮城県の山へ 図面をもとに、あらかじめ木こりが材の選定をします。その中から伐り倒す一本を、建主様が選びます
「命をいただきます」の儀式 まずは、チェンソーで受け口を作り その後、追い口を作ります。木こりさんが丁寧に教えてくれるので、チェンソーを使うのが初めてでも大丈夫!
伐採できました!
刻み見学
自分たちで伐った木材と、5ヶ月ぶりの対面 伐採時に記した名前もちゃんと残ってます。正真正銘、自分たちが伐った木ですよ〜
上棟
いよいよ上棟です
大工達によるチームプレイは圧巻の一言!
小屋裏まである大黒柱
建主様も見に来てくださいました
現場監督の渋谷(左)と中村大工(右)。渋谷は入社2年目で初めての現場監督を任されました。中村大工とも良い関係を築いているようです
合板も集成材も使わない、すべて無垢の木で建てる天然住宅。くん煙乾燥された木材の薫りが現場周辺に漂います
上棟式
上棟から約2週間後、上棟式を執り行いました
恒例の込み栓打ち体験
みんなで乾杯
職人さんたちへ建主様からご挨拶
小屋裏へ。子ども達のテンションが一気に上がります!
これ、やりたくなるよね〜。何度も何度ものぼってました
約4ヶ月後の完成をお楽しみに
お知らせ
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