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大人も子どもも外遊び満喫。つくし野アスレチックへ行ってきました

 
こんにちは、広報の井上です。
先日、横浜市にあるフィールドアスレチック横浜つくし野コースへ行ってきました。
 
木とロープさえあれば、子どもも大人も何時間だって夢中になれる遊びが作れるんだと改めて感心しました。(木とロープってすごい!)
緑に囲まれた環境もとても気持ちよかったです。
 

こういう遊びを見ていて思うのは、子どもの遊びに「ちょっと怖い」があるってとても大切だということ。
安全なものばかりに囲まれていては、磨けない力や感性があるのだと思う。
 
私でさえちょっとヒヤッとするところを、3歳くらいの男の子が、少し体を震わせながら、真剣な表情で挑んでる姿。落ちたらかすり傷だけではすみそうにないほど高い場所なのだけれど、それを下からじっと見守るお父さん。いい光景だった。
 
危なっかしくも果敢にチャレンジを続け、無事にクリアできた途端、それまでの緊張していた表情を思いきり崩して怖かったと泣き出した女の子の姿には胸が熱くなった。
失敗しても、何度もチャレンジする子を見ると、我が子でなくても、心の中で自然とエールを送っている自分がいた。
 
時には引き返すことだって必要で、それを自分で判断してできるって素晴らしいことだと思う。
娘は池の上に吊るされたロープ渡りにチャレンジした。半分までは何とかできたけれど、さらに難易度の高いぶら下がったロープを前に、足がすくんでしまう。
 
私は先にこれにチャンレンジしていて、「これはしんどいな・・」と思った。だから娘の気持ちがわかった。
手を離したら、そのまま池に落ちてしまう。その怖さもあったのだろう。最終的に娘は引き返すことにした。
 
チャレンジを続けるのも勇気だけれど、今の自分には無理だから引き返そう。そう思えるのもまた勇気なのだと思う。
それはちゃんと己を分かって自分をコントロールしてのことだもの。それでいいんだよ、またいつかチャレンジできたらいいねと心の中で拍手を送った。
 

怖いとか、でもやってみたいとか、悔しいとか嬉しいとか、もう一回とか、もうやめようとか。いろんな感情や体験を、体を使いながら、遊びを通して体得できるって幸せなことだと思う。こういう体験を子どものうちにたくさんして、大人になっていってくれたらいいなと思わずにはいられない。
 
おまけにけっこう体力もつくし、始めと終わりでは、遊び方にも変化が見られる。(同じ遊具で遊んでも、後者のほうがすいすいできるようになっているから不思議だ!)
 
親も一緒になって楽しめるし、スマホなんて見る余裕もないし、(写真は撮ったけれど)、「ちょっと危ない」遊びは、親をも真剣にさせてくれるのだと思った。(もちろん遊び方次第ではゆったりもできる。いろんな子にとって、自分のペースでその場を楽しめるのも良いと思う)
 

帰宅後、娘と一緒にお風呂に入った。
その日一日の勲章のような傷跡やあざを互いに見せ、称え合いながら、あの遊具おもしろかったね、あの女の子がんばってたね、なんて感想を言い合った。そして泥で汚れた服を互いに洗い場でごしごしとやりながら、また行きたいねと口にした。
 
私にとっては約30年ぶりのアスレチック。
幼少期、よく親が連れて行ってくれたことを思い出した。あの頃の私もアスレチックが大好きだったけれど、娘と一緒に体験し、今でも変わらず好きなんだな〜と思った。
 
久々に体をしっかりと動かせて心地よい疲労感で満たされながら、筋肉痛だらけで体は悲鳴をあげているのに、心はだいぶ晴れやかで。
秋晴れの気持ちの良い季節に、こんな外遊びができてよかった。
またぜひ行きたいと思う。
 

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