先日、東京都武蔵野市で、「空間と光を活かす家」完成見学会を開催しました。
ご参加いただいた方からは、室内の空気質を褒めていただいたり、「天然住宅の家の良さがよく分かった」というお声をいただきました。現在、家づくりを進めている方からも「住むのがますます楽しみになった!」と嬉しいお声が。
このような貴重な機会を提供してくださった建主様、本当にありがとうございました。
ご家族3人が暮らす住まいは、延床面積22.8坪(ロフト含めて25.8坪)とコンパクトながら、階段の吹き抜けからの採光で開放的な空間に。
アイランドキッチン、リビング横の畳スペース、独立した洗面所など、建主様のご要望がたくさん詰まっています。
土地探しからの家づくりでした
人気の武蔵野エリアで、土地探しからの家づくり。「住み慣れたエリアで生活感が分かっていたこと」が、この場所に決めた一番の理由だったそうです。
土地探しをはじめたのは2017年頃。
ご購入は2020年の終わりでしたので、(途中、お子さんの進学やコロナの影響で中断もありましたが)約3年の年月を要しました。
この一年、周辺の地価がだいぶ上がっています。時間はかかりましたが、結果的に良いタイミングでの土地購入となりました。
階段の吹き抜けから、たっぷりと光が入ります。建主様も吹き抜けが一番のお気に入りとのこと。
掃き出し窓には断熱性の高い、ハニカムサーモスクリーンを取り付けました。冷暖房はエアコンのみで行います。
リビング横の畳コーナー。あると嬉しい、くつろぎスペース。
洗面所と脱衣所を分けた間取り。
左側の建具は玄関と繋がっています。このご時世、洗面所へのアクセスが良いのは衛生面においても安心ですね!
階段下から見上げたところ。壁はホタテが主原料の漆喰を塗っています。白い壁に光があたり、それが反射して空間がより明るく、広く感じられます。
2階は寝室とフリースペース、ウォークインクローゼットとトイレがあります。
寝室を間仕切り、リモートワークにも対応できる書斎スペースをつくりました。
2階のフリースペース。子ども部屋を作るか悩まれましたが、はじめは広く使い、必要なタイミングで仕切る計画に。
6畳のロフト。物置にするにはもったいない、木の香りに包まれ空間。
梯子ではなく、固定階段で上り下りできるように。
(最近、固定階段でロフトを作られるお客様、本当に多いです!)
外壁は素朴で自然な風合いが魅力のそとん壁。シラス大地のシラスが原料です。
高い防水性を持っていますので、防水処理の必要がなく、一方で湿気は通すため、壁内の湿気を外に逃がすこともできます。
耐久性が高く、基本的にはメンテナンスフリーの素材です。
家づくりを振り返って
出会いから完成まで、建主様とは約一年間、家づくりをご一緒させていただきました。
・天然素材を使って安心して住める家にしたい
・とにかく暖かい家に住みたい
家づくりに際し、このようなご希望をお持ちでした。
近隣の工務店や住宅展示場にも足を運ばれましたが「基礎に至る、本当に本当の細かいところまで、こだわって安心できる素材で建てているのは、天然住宅だけだった」ことが、最終的に天然住宅を選んだ決め手だったそうです。
大工さんの丁寧な家づくりにも感銘を受け、現場にもたくさん足を運んでいただきました。
息子さんも家づくりに興味津々。木槌で込み栓を打つ作業も楽しんでやってくれました
まもなくはじまる天然住宅での新しい生活。自然素材に囲まれた心地よい空間で、末長く健やかに、暮らしていっていただけたらと思います!
最後に。
ここ数年、都内で天然住宅が施工する家は、延床面積が16坪〜18坪と、20坪を切る家が多いです。
縦の空間を活かしたり、採光計画をしっかり練ることで、数字上の坪数でははかれない、暮らしやすい家を作ることができます。
天然住宅の新商品「KAERUIE」も延床面積22.8坪とコンパクトですが、暮らしやすさの工夫が詰まっていますよ!
小さな家には可能性がいっぱい。
その魅力をもっとたくさんの方に知っていただき、選んでいただけたら嬉しいです。
▼ コンパクトな家の実例、集めました
>>15坪|高台の小さなアトリエ
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>> 16坪 |都心のコンパクトハウス
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>>18坪|自然素材の9坪ハウス
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>> 21坪|プライベートバルコニーの家
https://tennen.org/house_contents/8809
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