こんにちは、スタッフの井上です。
今日は天然住宅の空間によく合う、おすすめのカーテンをご紹介します!
販売するのは、東京都国立市に店舗をかまえる、自然素材のインテリアショップたとぱにさん。
ちょっとユニークな店名は、ネパール語であたたかな水、温泉という意味があるそう。人の手で丁寧につくられたもの、自然素材の風合いを大切にしたもの、そんなあたたかくて心地よいインテリア用品を取り扱っています。
店主の吉川サツキさんは、もともと内装設計の仕事をしていたそうです。お客様に心からおすすめできる心地よいインテリアを探求するうち、自然栽培綿のカーテンと出会い、自分の手で販売したいと思うように。国立にお店を開き、まもなく20年が経ちます。
ちなみに自然栽培綿とは、化学肥料や化学物質を一度も使ったことの無い土壌で作られた、オーガニックコットンよりもさらに安全性が高い綿です。
栽培は機械でなく人の手で。綿を紡ぐのも手作業。力織機という織り機でゆっくりと生地を織り上げれば、カーテンにするにはもったいないほどやわらかく、手織りのような風合いに。
一般的なカーテン生地には当たり前に施される防炎加工などの薬品処理もされていません。素材そのものを楽しめるカーテンです!
吉川さんが特におすすめするのは、薄地のカーテン。糸の紡ぎのムラやゆらぎが優しく、陽の光や風をやわらかに通します。通常のレースカーテンよりも透けないので、1枚がけで使われる方も多いそう。
風を受け、ゆらりとなびくカーテンの姿ってたまりませんよね〜(私は大好きです^^)
↓たとえばこんな風に(たとぱにさんのInstagramに飛びます)
https://www.instagram.com/reel/Cb9HY9nJ1uv/?utm_source=ig_web_copy_link
ちなみに自然素材は埃を吸着しにくいので、洗濯は3〜4年に1回程度で良いとのこと。お手入れが楽なのも嬉しいです!
室内の空気質を整えることで、健やかな暮らしづくりをサポートしたい
私たちが一日のうち、一番長く過ごす場所が「家」です。その家に使用される建材や内装材、家具、カーテンの多くには化学物質が含まれていて、いつの間にか空気中に揮発し、呼吸を通して体に取り入れている。そんな事実があります。
人は一日に12,000リットルの空気を体に取り入れながら生きています(一般成人の場合)。それは重さベースで、飲み物・食べ物の5倍以上。しかも空気は直接肺に取り込まれて吸収され、血液を通して体全体に流れます。おのずと体に与える影響は大きくなります。
だから吉川さんは、「部屋に余計な化学物質を持ち込まない、安全性の高い自然素材のものを選ぶこと」を勧めています。
室内の空気質を整えることで健やかな暮らしづくりをサポートしたい。そんな想いを強く持ってらっしゃることが伝わってきました。この想いはまさに、天然住宅にも共通するところ。こういうお店がもっと広がったらいいな〜と、お客様にはよく、たとぱにさんのカーテンをご紹介しています。
家を建てる時、カーテンはどうしようかと悩む方、きっと多いと思います。
土地や建物、外講工事にはたくさんのお金がかかります。正直カーテンにこだわる余裕はないかもしれません。。
しかしカーテンは、毎日見て触れるものでもあります。
「なんでもいい」よりは「できるだけ気にしたい」ところ。
自然栽培綿のカーテンは、初期費用こそかかりますが、15年〜20年はもつので、長い目で見るとけっして高くはありません。色や風合いの経年変化を楽しめ、最後は土に還ります。
全部の窓には難しくても、たとえば寝室だけでも選ぶ価値はあるのではないでしょうか。
たとぱにさんは、JR中央線「国立」駅にあります。
飲食店や雑貨屋など、たくさんのお店が立ち並ぶ、街歩きするにも楽しいエリア。
お店は駅から歩いて8分ほど。店内には雑貨や食品類など、吉川さんが厳選したアイテムも並びます。ぜひ気軽に足を運んでみてください(吉川さんが丁寧に接客してくださいます)。
お店のウェブサイトはこちら
https://tatopani.jp
Instagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/tatopani_s/
(お店ウェブサイトより)
納品や打ち合せなどで、外出や臨時休業をすることがありますので、ご来店の際はあらかじめご確認いただくのが確実です。 休店日でも事前にご連絡をいただければ、できるだけの対応をいたします。