こんにちは、スタッフの井上です。
前回ご紹介した戸建リフォームに続き、今日はマンションリノベーションの事例をご紹介します!
ご夫婦が「終の住処」として選んだマンションは、約114m2(35坪)あります。
窓が多く、室内の至るところから気持ちの良い景色が望めます。
しかし、窓が多いことは断熱において欠点にもなります。
アルミサッシは木の1000倍以上、熱を伝えるからです。
リノベーションにあたり真っ先に交換したいところですが、サッシは共有部にあたるため簡単に取り替えることができません。
そのため天然住宅では既存のサッシの内側に木製インナーサッシを設置することが多いです。今回もすべての掃き出し窓に設置しました。
西側に大きな出窓があったので、アルミサッシと木製インナーサッシの間にハニカムサーモスクリーンも設置し、さらに断熱効果を高める対策をとりました。
間取りの特徴としては、玄関、水回り、和室、リビングダイニング、寝室、書斎とぐるぐる回遊できること。これは建主様の老後の暮らしやすさにつながります。
トイレの開口部も広く、車椅子での利用が可能です。水回りにアクセスしやすい和室もあります(畳は希少な国産い草。減農薬で栽培されたものを選んでいます)。
キッチンの裏側を本棚に。
寝室は書斎と書庫と一体の空間です(写真の奥が寝室)。
寝室横にはウォークインクローゼット(内装材は和紙クロスです)。
細かなところですが、クローゼット内の枕棚も無垢の木でつくっているんですよ。
キッチンの背面カウンター。引き出し部分が珍しく黒っぽい板(無垢の杉の木)でした。
天然住宅のスタッフはこれを見てカッコいい!と思う人が多いです。
見学会でも同じように感じられる方がいて嬉しく思いました(経年変化も楽しみです)。
戸建て・マンションともに、リフォームやリノベーションのご相談が増えています。
中古物件を購入予定の方、その際リノベーションも合わせて検討されている方は、全体での計画になりますので、物件探しと同時進行で住宅会社を選ぶことをおすすめします。
自然素材によるリフォームやリノベーションに興味のある方は、ぜひ天然住宅にご相談ください。物件探しから伴走させていただきます。
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