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【お住まい訪問】マンションリノベで暮らした2年間

こんにちは。広報の田村です。

まだまだ寒さ残る3月末日、
2022年の春にマンションリノベーションを行ったK様邸へ訪問してきました。


その日はあいにくの雨、季節の変わり目だからか、風もごうごうと吹く日。
「もうすぐ4月なのに寒いね~」なんて言い合いながら、K様邸のあるマンションに到着。

K様のマンション一帯は、何棟ものマンションが立ち並んでいる場所。
K様の以前のお住まいもその中の一室で、物件を探している中でたまたま別棟の一室に巡り合ったとか。

リゾートホテルのようなエントランスに興奮しながら、エレベーターを上がり、K様のお部屋の前に到着。
インターホンを鳴らすと、奥様と4歳になる娘さんが出迎えてくださりました。

お客様のおうちを訪問した際、毎回驚くのは、その木のにおい。森の中に入ったかのような香りに包まれ、思わず深呼吸をしてしまう。(事務所でいつも嗅いでいるはずなのに…)


ヒトの家を訪問すると、その家特有のにおいがすることがほとんどですが、天然住宅の家はどの家に行っても、木のいい匂いに包まれているんです。漆喰や木材がにおいを吸収してくれるからでしょうか。

気持ちよさそうに寝転ぶ娘さん

K様は2022年の春からご家族3人で住みはじめ、この春で丸2年を迎えます。
「人が住み続けていく環境について考えられてる会社、住まいがいい」というご夫婦の考えと一致し、天然住宅を選んでくださりました。

設計契約時の記念写真


そんな思いから始まった天然住宅での生活。
丸2年住んでみて、実際その住み心地はどうなのでしょうか。

「抱いていた不安点は、実際に住んでみてなくなりました。今はこの家に大満足です」と奥様。
住み始める前、「手入れが大変」というイメージから、無垢の床材に不安を抱えていたとのこと。


「実際はその逆でした。木材や漆喰が湿気を調節してくれるから、梅雨の時期でもペタペタしない。冬はヒヤッとしないんです」とお話ししてくださりました。

合板の床のマンションに住まわれていたときは、冬は冷たく、夏は湿気でべたつき、汚れがついて床を掃除する機会が多かったそう。

無垢の床にして掃除の回数が減ったとは、願ったり叶ったりで何よりです。

K様邸には、リビングの中に奥様のアトリエスペースを設けており、奥様の一番のお気に入りスペースはここ。


設計当初はアトリエスペースを設けず、ダイニングテーブルで作業をしようと考えていた奥様ですが、美大出身、営業中村の助言もあり、リビングの一部に作ることに。
結果として、お子さんの様子も見つつ作業ができたり、すぐに作業に取り組めたりするため、作って本当によかったそう。

K様の生活スタイルや趣味、お仕事に合わせた設計を提案できたこと、本当にうれしく思います。

K様の穏やかなお人柄と木材の柔らかさに包まれて、井上も田村もくつろがせていただいた今回の訪問。
床にごろごろ寝転がって遊びたくなる娘さんの気持ち、本当によくわかります。
K様、今回もありがとうございました。

K様には家づくり過程でのコラムを書いていただいてます!
裏話や建築中の写真なども載っていますので、ぜひご覧ください。
貝塚さん家のマンションリノベ#1

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