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建主発行! 家づくり新聞#13

木の家でぼろろ〜ん新聞Vol.13

2015年12月にお引渡しさせていただいた、東京都調布市のNさま邸。
ある日奥さまが「自分たちの家づくりを新聞にしました!」と送ってくださいました。
その名も「木の家でぼろろーん新聞」。ネーミングからして、何だかおもしろそう!拝見すると、とてもわくわく楽しい気持ちになりました。
 
誰に見せるでもなく、個人的な趣味で作られたそうですが、たくさんの方たち(特にこれから家づくりをはじめる方には参考になります!)にもぜひ読んでいただきなぁと思い、ご紹介します。ご笑覧ください!

▽ 家づくり新聞を文章で読む

玄関アプローチで家庭菜園!


こんにちは。調布に住むケン&サキです。 
 
天然住宅のお家で暮らし始めてから約半年が経ちました。 もともと玄関アプローチにハーブやお花を植えていましたが、5月初めに、新たにハーブや野菜の苗を植えました。新たに植えたのは、トマト、ミニトマト、パプリカ、トウガラシ、バジル、パクチー、三つ葉です。夏に向けてどんどん育ってくれたら嬉しいです。
 

端材で工作!


家を建てる時にでた端材でいろいろ作りました。今回ご紹介するのはスピーカー台です。
作ったといっても市販のスピーカー台に端材を乗せただけです。防音室の床材の端材であるコルクボードも合わせて乗せてみました。なかなかよい具合です。
 

太陽光発電のその後について


家を建てる際、太陽光発電のパネルを屋根につけました。
東日本大震災以降、自然エネルギーについて関心が高まり、東京電力に頼りきらないで生活できるようになりたい!という希望からでした。
 
太陽光発電パネルを取り付ける方のほとんどは、余った電力を東京電力に売電をするようですが、天然住宅で家を建てる方々は、売電をしないで自宅で電気を使い切る方が多いようです。
 
太陽光発電パネルをつけるにあたり、それなりの費用が掛かるのですが、自治体からわずかな補助を受けることができました。
自治体への助成金申請の際、売電をしないと言ったら、とても珍しがられました。 
 
そんな太陽光発電ですが、実は、太陽光発電システムをスムーズに使えるようになるまでにはいろいろなできごとがありました。
 

《できごとその1》 地震でバッテリーとバッテリーを繋ぐ部品がずれる!  
引っ越してすぐ、震度5の地震がありました。その時から、太陽光発電システムがうまく作動しなくなりました。バッテリーを置いていた物置の底が安定していなくて、バッテリーとバッテリーを繋いでいた部品がずれてしまったことが分かりました。直していただきましたが、床をコンクリートにすることを業者の方に勧められました。 

 

《できごとその2》 一時的な電力の大量使用でバッテリーがあがる! 
引っ越した後も、ウッドデッキの取り付けや、防音室の配線など少しだけ工事が残っていました。そのため、電動工具を使うことがあったのですが、工具の使用電力が大量で、太陽電池だけでは賄えず、ブレーカーが落ちてしまいました。また、我が家にあるモノクロレーザープリンタも立ち上げ時に多くの電力を使うらしく、プリンタを使うたびにブレーカーが落ちることが続きました。

 

《できごとその3》 時計の時刻合わせが面倒くさい!  
上記のようにブレーカーが落ちる度に、一旦電源を落とし、再度太陽光電源または商用電源を選択し切替えます。その度に給湯器の時計表示が「-:--」となり、いちいち時刻を設定し直さなければいけません。そのため太陽光発電で作られた電気を使うことをやめ、商用電源のみ使う日々が続きました。

解決に向けて5月の初めに業者の方に来ていただき、物置の床にコンクリートを流しバッテリーを安定して置けるようにしてもらいました。また、商用電源か太陽電池かのどちらかしか選べないようになっていた分電盤を細かく分けられるようにしていただきました。

太陽電池の電気は、災害時に商用電源が使えなくても調理ができるよう、キッチンの照明と冷蔵庫の系統だけに使うことにしました。完全に自家発電するオフグリット生活はできなくなりましたが、おかげで快適に太陽エネルギーを活用できるようになりました!

天然住宅でぼろろーん♪


こんにちは。オットのケンです。調布でギターを弾いています。 

我が家に人を招くたび、「木のいい香りがするね」と言われます。住んでいる自分たちは慣れてきて香りに気がつきません。でも先日、引っ越し後初めて温泉に一泊旅行に行き、家に帰った時は、杉のいい香りがしましたよ~。
 

 

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