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「一緒に夢を追いかけたい」二棟の家づくりを任せてくれた建主様の言葉

 
こんにちは、スタッフの井上です。
今日ご紹介するのは、川崎市にお住まいの建主・石井様(以下、石井さん)からいただいたメッセージです。
 
石井さんは、2019年に川崎市麻生区で「高台の小さなアトリエ」を建築されました。今年6月には母屋のリフォーム工事も完成!この場所はコミュニティスペース「愛和根のいえ」として、今後広く活用していく予定です。
 
二棟も家づくりを任せてくださったことは、本当に幸せなことですし、天然住宅のどんなところに共感してくださったのか、新しい場でやりたいことなど、気になることがたくさんあります。
今回、メッセージという形でお便りをいただきましたので、ぜひ一緒にご覧ください。
 

天然住宅は、同じ志を持った仲間のような存在


 
私が天然住宅を知ったのは2007年、町田市鶴川のエコヴィレッジ「きのかの家※」での勉強会でした。
 
都内の実家で小さな自然食品店を営み、有機野菜などの仕入れを通じて農家を応援し、日本の一次産業を守りたいと考えていた私にとって、宮城県栗駒山の木材を使うことで林業を守る天然住宅との出会いはまさに、同じ志の仲間を得た思いでした。

私は20年前に川崎市の閑静な住宅地に家を購入して家族で暮らしていましたが、子どもたちは社会人となって家を離れ、実家の母の介護もあって自宅で過ごすのは週の半分くらいになりました。一人暮らしには広すぎる家も庭も手入れが大変になってきたため、庭木を整理して小さな離れを建て、老後はそこでこじんまりと暮らそうと思い立ちました。
 
2017年、その建築を天然住宅に依頼することにしました。出会いから10年後に念願が叶ったのです。設計担当の小野寺さんと何度も打合せを重ねました。
私の頭の中にあるイメージを具体的に図面に描いていただくと更に新しい発想が湧き、また図面上に表現していただく作業を繰り返し、2年後の2019年に新築の「アトリエハウス」が完成しました。

※きのかの家・・天然住宅のグループ会社(株)アンビエックス が設計した分譲型の集合住宅。屋上菜園をはじめ、太陽熱温水器、雨水利用、コンポストトイレなど自然の恩恵を取り入れて企画された。

「アトリエ」と呼ぶ2階の書斎に、その年に亡くなった父の位牌と遺骨の一部を置きました。合わせて、実家にあった他の位牌をすべて移動し、線香を上げながらご先祖様を偲んでいます。


今年、最年少の孫が一歳になりますが、62年後、彼が私の年齢になった時に、このアトリエで同じようにあの世に逝った私を偲んでもらいたい。それができるのは、100年経ってもそこにある天然住宅の建物ならでは。味わいがあり、歴史を感じる建造物になっているだろうと想います。
 

コミュニティスペース「愛和根のいえ」の誕生



次いで、空き家になる予定の母屋のリフォーム計画を始めました。
 
天然住宅のスタッフや、整体手当法の講師をしている友人たちに相談し、家の活用方法を一緒に考えました。


2年かけて計画を練り、1階をリフォームして、仲間が集い、衣・食・住をテーマとしたイベントを創造する多目的スペースにすることにしました。愛と和、そして根っこでつながる『愛和根のいえ』と名付けたスペースが、2021年6月に完成しました。


床材は燻煙された国産の杉、壁材は樺、建具はタモ材、ベンチはケヤキ材を使っています。漆喰の壁に囲まれたこの部屋で整体のワークショップを行ったところ、参加者は『五感で感じると、まるで森の中にいるようです』と感想を述べてくれました。
 
これからこの家を拠点として、気の合った仲間と楽しいコミュニティ『愛和根文化村』を創造していきたい。天然住宅もチームの一員として、一緒に村づくりプロジェクトの夢を追いかけてほしいと思います。(終わり)
 
▼石井様のご自宅「高台の小さなアトリエ」の施工写真も合わせてご覧ください
https://tennen.org/house_contents/904
 

 

 

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