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【見学会】ミニマリストが暮らす家 & 高台から富士を望む、回遊動線のある家

こんにちは、スタッフの井上です。

あっという間に1月も最終日ですね。
今月は2つの見学会を開催しました。

まずは、横浜市港北区で行ったお住まい見学会のご報告です。

建主様は、必要最小限のものを大切にしながら暮らすミニマリストのM様。
とにかく物が少なく、「どうやって暮らしているの?」と驚いた方も多かったようです。

ダイニングテーブルやソファは置かず、食事や来客時は小さな折りたたみテーブルを使うそうです。

間仕切りを極力減らした広々とした空間で、開放感を味わいながらのびのび暮らすM様を見ていたら、身の回りの物を見直したくなりました。

見学会終了後には、インスタグラム用のルームツアー動画の撮影を行いました。
カメラには映っていませんが、M様も一緒に回ってくださり、和やかな雰囲気での撮影となりました。

木の家の美しさを、ぜひ動画でご覧ください。
まるで新築のように見えますが、築3年目のお住まいです!

>>動画を見る
 
翌日は、東京都調布市で完成見学会を開催しました。 今回のブログでは、このお住まいの特徴をご紹介します。
 

抜群の眺望


 
土地は高台にあり、家は擁壁の上に建っています。 そのため1階からでも抜群の眺望です!

なんと、キッチンや寝室、ベランダから、富士山を真正面に望むことができるんですよ。

「玄関を開けたら、真っ先に目に飛び込んでくるのが富士山だなんて羨ましすぎる」。そんな声もあがりました。

自然素材100%の外壁材


外壁は白いそとん壁(スチロゴテ仕上げ)。

職人の手仕事による温かみのある仕上がりです。

赤い屋根との組み合わせが、南フランスの民家を思わせます。

間取りと暮らしやすさ


こちらの家は、天然住宅のベースプランをもとに設計したセミオーダープラン。

1階と2階合わせて34坪、ロフトを含めて37坪。ご夫婦とお子様の3人で暮らします。

リビングダイニングは三面採光、陽の光がたっぷり差し込みます。

窓が多いと外からの視線が気になりますが、擁壁の上に建っているため、1階でも通行人の視線を気にせず暮らせるのが嬉しいポイント。

お隣との距離も十分にあり、隣家の緑を借景として楽しめる、心地よい空間になっています。

この日は朝から快晴で、暖房なしでも十分な暖かさを感じました。

ちなみにリビングには、木質ペレットを燃料とするペレットストーブを設置しました。

回遊性のある動線


設計の特徴は、家事がしやすい回遊性のある間取り。

キッチン横には庭へとつながる掃き出し窓、キッチン裏には水回りを配置しました。

ウォークインクローゼット→造作洗面台→脱衣室→システムバスへとスムーズに移動でき、キッチンを中心にぐるぐる回れる動線が魅力です。

建主様が伐採した木は、キッチン横に据えました。空間にメリハリを与え、温かみを添えています。

シンクは「病院流し」を使った造作洗面台。天板には水に強い広葉樹を選びました。

さらに、天板や無垢の床には、撥水効果や防汚効果のある、蜜蝋ワックスを塗布するそうです。(建主様談)

こだわりのデザインと素材


キッチン上部には、抜け感のあるアイアンの吊り戸棚。 見せる収納を楽しんでいただけます。

2階にはホール、ゲストルームを含む3つの居室、トイレを設置。 勾配天井は開放感があり、空間が広く感じられます。

さらに、アール壁の仕切りや陶器製のトグルスイッチなど、細部に建主様の「好き」をちりばめました。

中でもお気に入りはステンドグラスだそう。 3つの建具に、それぞれ異なるガラスをあしらいました。

ロフトは、階段の上り下りの際こそ頭上に注意ですが、6畳以上あり十分な広さ。収納スペースはもちろん、おこもりスペースとしても活用いただけます。

「深呼吸したくなる家」


天然住宅は、壁の中の断熱材や建具の接着剤まで、米のりやニカワなど、自然由来のものを使用した家を建てています。

建材をひとつひとつ吟味する、その積み重ねが、「新築特有の(化学接着剤による)ツンとした匂いがない」「深い呼吸ができる」住まいを実現しています。

今回の見学会が、ご来場いただいた皆様の参考になりましたら幸いです。
建主様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
 
次回の見学会は、2月23日(日)に神奈川県磯子区で開催予定です。 詳細は追ってご案内いたしますので、お楽しみに!
 

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