みなさん、こんにちは。
スタッフの小野寺です。
先日、「新聞記者」という映画を観てきました。真実を追求する新聞記者と、自分の在り方に悩み苦しむエリート官僚のお話です。熱いものを感じる映画でした。
情報に踊らされずに、事実を的確に捉え、思考し、本質を見ようとすること。そして、最後は腹を据えて、行動すること。
多くの学びがある中で、鑑賞後に思ったことは、この映画ですら、ひとつの「情報」なんだということです。映画を観ただけ、情報をインプットしただけでは、なにひとつ自分のものにはなっていない。
踊らされてはいけません。わかったような気になってはいけません。毎日のように目にするネットニュースの情報だけで、あたかもそれだけが真実であるように思い込み、挙げ句の果てに会ったこともない他人様の文句を言って時間を過ごすような、そんな人生は送りたくありません。
自分の頭と心で考えて、責任持って行動したいと思いました。思考停止にはなりたくない。
それにしても、よい映画や本、よい情報というものは、思考のきっかけを与えてくれるものですね。
そして、劇中の「誰よりも自分を信じ疑え」という言葉は、設計をする上でも、大切な心がけだなぁと思ったのでした。