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絵本から学ぶ、ほんとうの地球のはなし

こんにちは、スタッフの金田です。

最近は、めっきり秋らしくなりましたね。

私は花を飾るのが好きなのですが、夏の間はあまりの暑さにすぐ傷んでしまうので花を飾るのをお休みしていました。
ようやく涼しくなってきたので、日常に自然の彩りが復活して嬉しくなっています。
花屋に並んでいる柔らかい色合いの花たちを見て「秋の訪れ」を感じる今日この頃。
 

秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋など言われますよね。
今日は、そんな読書の秋に最適な本の紹介です。

『じゅんびはいいかい?-名もなきこざるとエシカルな冒険-』という絵本を最近読みました。
 

なぜ絵本なのか


お子さんがいたりすると絵本を読む機会は多いかと思いますが、大人になると絵本を読む機会はグンと少なくなりますよね。

でもこれはこんな今だからこそ、大人にも読んでもらいたい絵本です。

一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんが今を生きる子供たち、そして大人たちへメッセージを送る作品。

可愛らしい挿絵は、イラストレーターであり住職でもある中川学さんによって手がけられたものです。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』などもこの方の作品です。

私は『じゅんびはいいかい?-名もなきこざるとエシカルな冒険-』を読んで号泣しました。絵本で号泣したことなんて幼い頃に何度かあるくらいで、まさか大人になってこのような体験をするとは思っていなかったです。

難しい言葉ではなく優しい表現でかつ力強く描かれているからこそ心に響いたのだと思います。

毎日私たちが食べている食べ物や着ている服はどのように作られているのか、普段何気なく選んでいるものは作る人や使う人、環境のことを考えられているのか、そういったことをこの絵本を通して考えさせられます。

日本にいると世界で起きていることを知るのはなかなか難しいですが、この本に描かれている「見えない世界のほんとうのはなし」は実際に起きていることなんですよね。
 

この本を通して、本当のことを知って、考えて、行動することで、少しずつ地球で暮らす人々の意識が変わっていくといいなと思います。

そして私たちが暮らす地球がこれ以上悲しまないようにみんなで変えていきましょう!

ぜひ小さいお子さんがいるご家庭では、読み終わったあとにお子さんの感想を聞いてみてください。親子でどんな会話が生まれるのか楽しみです!
よければこっそり教えてくださいね。
 

おわりに


私も全てではないですが、何かを選ぶときになるべく生産者やトレーサビリティ、環境のことなどを考えて選ぶようにしています。今年の5月に循環型オーガニック農業を実践している、のはら農研塾さんのスイカを買いました。

―なんとかして変えたいよね、日本を、世界を。―

のはらさんの想いに共感して、購入させていただきました。
 
実がぎっしり詰まっていて、みずみずしくて甘い!
食べきるのがもったいないくらい美味しかったです!
 

天然住宅も家づくりを通して、社会を変えていきたいという想いで走っています。家づくりを考えるとき、デザインなどもそうですが、それと併せて住む人の健康や森、環境のことを考えて天然住宅を選んでいただけたら嬉しいです!
 
のはら農研塾さんでは、『じゅんびはいいかい?-名もなきこざるとエシカルな冒険-』の販売をしています。Webサイトはこちら>>

私はピープルツリー自由が丘店の店頭で購入しました。

多くの方にこの本が届きますように。
 

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