2023年7月11日追記
ドラマ「すいか」ファンの皆様へ
2023年7月〜9月にかけて、20周年イベントを開催します。
詳細は↓こちらのブログをご覧ください。
https://tennen.org/read_contents/21460
こんにちは、総務部の下岡です。
私は映画やドラマ、絵本や小説に出てくる部屋の間取りを見たり、ロケ地に行ってその世界観に浸るのが大好きです。
前回、ドラマ「すいか」に出てくるシェアハウス「ハピネス三茶」の間取りをご紹介しましたが、今回はその続編になります。
前回の記事はこちら>>
ドラマを知らない方には「??」だと思いますが、よろしければお付き合いください!
その前に、最近の近況を。
先日、魚釣りに行ってきました。
魚釣りは4回目。初めて(釣ったぞ感のある)魚然とした魚を釣ることができました!
コノシロという魚です。
揚げて美味しく頂きました。
間取り好きの特性?
なぜ、続編なのかというと、前回ご紹介した間取りに、誤りを発見したからです!
間取り好きの人には分かってもらえるかもしれないですが、「できるだけ忠実に再現したい欲」というのがありまして、再びチャレンジすることに。前回は色画用紙を使った工作でしたが、今度はイラストにしてみましたよ。
楽しそうな雰囲気が伝わるでしょうか?
けっこう忠実に描けたと思うのですが、やはり謎スペースの存在が気になります。
こういう謎スペースの存在も、間取り好きには適当に流せないところなんです。。
いや、性格の問題かもしれませんが。。
間取り好きは考察好き?
(イラスト上部の)玄関を背にした時、左手廊下の突き当りにガラスの扉がありますね。
しかし、その先一帯のシーンはなかったので、何の部屋かは不明です。
私の想像だと、お風呂、トイレ、洗濯機などの水廻りスペースなのかなと思っています。
他にも物置部屋でのシーンがありますが、これがどこの部屋かも分かっていません。(さきほどの1階の謎スペースにしては、窓や入口の位置がおかしいので、おそらく違うだろうなと推測しています)
お次は2階です!
謎スペースその2
主人公の基子さんが慌てて部屋から出てくるシーンです。
すぐ横に扉が映っていますが、実はこの扉の先は、吹き抜けのはずなんです。
だから扉があるのはおかしいんですよね。。
他にも、基子さんの部屋の入り口横に押入の扉がありますが、実際はここは廊下なので、押入れがあるのはやっぱりおかしい!
ということで、やはり、謎は多いままです。
(ドラマのセットにはこのような辻褄があっていないところはけっこうあるのかもしれませんね。フィクションですから・・)
間取り好きにはたまらない本を見つけました
私は気になることがあると、とことん調べたくなる性格なのですが、今回、ハピネス三茶のことをネットで調べていたら、このドラマで美術を担当されていた方の特集記事が掲載された雑誌を見つけました!すでに絶版になっていたものの、運良く中古を入手することができました(嬉しい!)
間取りは載っていませんでしたが、インタビューでは、この家(セット)を作るにあたり、「震災後から残った家、おばあちゃんの家のような感じ、70年代の雰囲気を頭に入れ、その当時のモダニズムを大切にした」と書かれてありました。
写真も載っていましたが、「あー、やっぱり好きだわーー」としみじみ思いながら眺めてしまいました。
生活感があって親近感があるけど、しみったれていない(←ここ、重要。笑)。物が多いけれど、一つ一つにこだわりや統一感があって実際にそこで暮らしたくなる。そんなハピネス三茶、やっぱり最高!
間取りを描くことのススメ
皆さんには、(ドラマの舞台でなくとも)素敵!最高!住んでみたい!なんて思うような家はありますか?
私にとってそのひとつが、このハピネス三茶なんです。
今回も、かなり偏愛思考強めの読みものになりましたが、こういうことを考えている時、私はとても楽しいです。(その空気感が伝わっていたら幸いです)
実際に暮らす家は、妄想だけでは実現できませんが、「こんなテーマで」のヒントをドラマや映画から見つけてみると楽しいですよ。
そして、今回間取りのイラスト描きに挑戦してみたのですが、私は素人なので、正直、設計士が描くような間取り図は書けません。
でも、ここに何を置いてとか、(今回は、ドラマの中で何が置いてあったかを観ながら描きましたが)考えたりするのはやっぱり楽しいです。
家づくりって大変なことも多いですが、わくわくすることもたくさんありますよね。
そのわくわく要素として、簡単にでも、間取り図を描いてみるのも、おすすめだと思います。
次はどんな間取りをご紹介できるでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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