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【お住まい訪問】前編:住み始めて2ヶ月の建主様宅を訪問して…

こんにちは、スタッフの井上です。
先日、今年1月にお引き渡しをした建主様宅を訪問しました。
「建てるヒトコラム」で、4話に渡り記事を書いてくださったSさん。先月最終回を迎え、お礼も兼ねての訪問でした。

コラムはこちら>>

実は私はSさんとはコラムを通じてのやりとりのみで、家づくりそのものには(広報という立場上)ほとんど関わっていませんでした。メールではたくさんやりとりしていましたが奥様と直接話すのはこの日が初めて。聞きたいことは山ほどあるけれど、少し緊張もありました。
でも・・家づくりを一緒に振り返ったり、引越し後の暮らしの変化をお聞きしたり、家事や子育ての話題まで。気付けば数時間が経過していました。

私は建主様と話をするといつも本当にワクワクします。
こんな気持ちで暮らしているんだ、今こんなことに興味を持たれているのか!そういう気持ちや暮らしの部分に触れては、なるほど〜と共感の嵐(笑)
 
この日もとても楽しかったです!
メモも取らずにいたので記憶を辿りつつですが、Sさんの家づくりや天然住宅に暮らしはじめてからの変化をご紹介しますね。

家づくりはやっぱり大変でした


コラムの中で印象的だったのが「悩んで迷って」という表現がよく出てきたこと。確かに家づくりって、楽しいばかりじゃないですよね。

理論派のご主人と感覚型の奥様。
時に夫婦で意見が合わずぶつかったこともあったといいます。
そういう時は、キッチンは(一番その場に立つことの多い)奥様が決めるなど、部分部分で主導者を決めたそう。

色選びで迷った時は、絵具を混ぜて近い色をつくり、紙に塗って太陽を当てイメージを膨らませました。家づくりにおいては、とにかく掃除しやすいことと、冬暖かいことが大切な条件だったと振り返ります。

掃除のしやすさのために、お風呂やトイレの窓をつけないなど、設計上のこだわりもありました。キッチンはやっぱりホーロー製が使いやすい。トイレはTOTOがいいなetc
 
そして実際に暮らしてみて、自然素材の家は「掃除が楽」だとおっしゃってました。
 
普段の掃除は、重曹、セスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウム、ホタテパウダーを使っています。ホタテパウダーを使って床の汚れを落とすと、木の成分と反応し、床が黒く変色します。でもお酢スプレーを拭きかければ元に戻る。コツさえ知っていればなんの心配もいりません。「何より自然素材の家とナチュラル洗剤のお掃除は相性が良く、効果が見えやすいから続く」とおっしゃっていました。
 

▼参考記事

 

23坪は狭い?「そんなことないですよ」

広さに関しては、家族3人で延床面積22.8坪は「ちょうどよい」そうです。広い家だと掃除も大変だからという考えでした。

新居への引っ越しを機に、かなり物は減らしましたが(実際とてもすっきり暮されてました)Sさん曰く「まだまだ」とのこと。
暮らしながら少しずつ、ですね。
 
長くなってしまったので、暮らしの変化やインテリアのお話は、後編で!
 

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