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【田中優】生活防衛のためのハイブリッド車

我が家は以前から紹介している通り、電気や水を自給しているので支出が少なく済んでいる。もちろん収入が多ければやっていけるが、やはり支出が少ない「ミニマル主義」の方が安心できる。
 
この一年間、地域の会計をやっていて気づいたのだが、ここに来て、特に高くなり生活を圧迫しているのが電気代だ。だから自給して一番安くしたいのは「電気」である。しかも環境に良くない点においても気にしなければならない。
 
電気を自給するには太陽光パネルなどの発電設備とバッテリーがいる。このバッテリーが特に大きな悩みのタネだ。リチウムイオンはいいけれどリサイクルできないし、爆発性の点などで、まだまだ開発の余地が残っている。しかも価格も高いので自給には進みにくい。


でも最近、クルマを買い替えてトヨタのハイブリッド車「シエンタ」を買った。このハイブリッド車には、非常時には家庭用の交流100ボルトを1500ワットだけ供給できる仕組みが付いている。

我が家の場合、万が一の時には1500ワットだけあれば生活できる。省エネ家電ばかりなので、少量の電気で足りるのだ。

おかげでハイブリッド車とわずかなバッテリー、それとソーラーパネルで電気は足りるようになった。

注意がいるのは消費電力量の多いドライヤーと掃除機だが、それもいつか省エネ製品に買い替えようと思う。その時だけは要注意だが、それ以外は気にせず電気の自給ができるというのは、かなりの進展だと思う。

 
しかも車はいつの間にか進化していて、トンネルに入れば自動でライトは点くし、ハイビームのライトも対向車を感知してロービームに変わる。ホントにクルマが勝手にいろいろしてくれるのだ。

しかも驚いたのは燃費の良さだ。1リットルのガソリンでほぼ26.5~28キロ走ってくれる。我が家の「シエンタ」は排気量1500ccだが、もう一台の軽ハイブリッドよりも燃費が良いし加速もいい。

そして何より我が家の電気が不足した時に、エンジンからの発電で電気を自給できるという選択肢が増えたのだ。それ以前はモバイル発電機を買おうかと考えていた。でもうるさいし臭いしと悩んでいた。ここにクルマの買い替えが重なった。おかげで選択肢が増えたのだ。

しかもクルマのエンジン音は静かで、エンジンがオンかオフかわからないほどだ。そのせいか軽自動車の方はほとんど乗らなくなってしまった。

こんな風にして必要最低限の所持品だけで不自由なく暮らしていけたらいいと思う。今のところ難点は見つからない。こんな選択ができるようになるとは思わなかった。所持品が少なくなることに、なにかすごく身が軽くなる気がする。

友人が、以前の「シエンタ」と比べて「こんなに良くなってたんだ」と驚いていた。クルマの進化はそれ自体が面白い。そんな中で電気自給が近づいたことは嬉しい進化だと思う。
 
 

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