天然住宅 読みもの

読みものメニューをみる

【建築中】暮らしの輪郭が見えてくる日。KAERUIE現場確認会@国分寺

 
こんにちは。広報の井上です。

先日、国分寺市で建築中の現場へ行ってきました。

この日は、建主様との「現場確認会」が行われました。

現場確認会とは、施主様・現場監督・設計・営業が一堂に会し、工事が図面通りに進んでいるかを確認する機会です。上棟から約2ヶ月半後を目安に実施しています。

進捗確認に加え、コンセントやスイッチ、照明の位置などもチェックしていただきます。

「棚板を追加したい」「コンセントの位置を少し変えたい」といった軽微な変更であれば、この段階でも対応が可能です。

断熱材が充填され、間仕切りもできていて、ぐっと「家らしさ」が増していました。

これまで平面図だけで想像していた建物の輪郭が、立体として現れることで、完成後の暮らしのイメージがより具体的に浮かんできます。

打ち合わせしたことが形になっていく…。建主様にとってもワクワクする時間だったかもしれません。

断熱材は羊毛です。グラスウールのようなチクチク感がなく、もふもふふわ〜っとしていてやわらかい。かなりの厚みがあります。

しかも、ウールカーペットの製造時に出た、ウール繊維のリサイクル品を使用しています。

「素材を無駄にしない」「ごみをなるべく出さない」、そんな環境にもやさしい断熱材なんです!

その羊毛が、家全体をぐるりと包み込んでくれている(もうだいぶ壁に隠れてしまいましたが)。

以前、別の建主様がおっしゃっていたことを思い出しました。

「たとえ見えなくなっても、羊の毛に包まれているんだなと思うと、体だけでなく、心まであたたかい気持ちになるんですよ」

建物は、住宅に囲まれた少し奥まった場所に立っていますが、風がよく通りました。夏の涼しさにも期待が持てます。

建主様も清々しさを感じられていたようです。

また、空気の違いも感じてくださっていたようです。

「空気がいい」というと抽象的に聞こえるかもしれませんが、私たちが日頃から大切にしている天然住宅ならではの特徴です。

建築中にもかかわらず、化学系のにおいがせず、むしろ木の香りがふわりと立ちのぼる。

どんな素材を使うかだけでなく、どのように施工するかも大事にしているからです。

自然素材で仕上げても、ボンドを多用してしまったら、せっかくの自然素材の家がもったいないですから。

今回建築しているのは、天然住宅の規格型住宅「KAERUIE(かえるいえ)」です。

100%国産木材を使用し、合板を使わないという基本方針はそのままに(合板を使わない理由はこちらのブログをご覧ください)標準仕様よりコストを抑えた建材を採用しました。

外装材・内装材は今回初めて使用する建材です(これから施工します)。

どんな仕上がりになるのでしょう。ご紹介できるのが楽しみです。

 
8月上旬には、完成見学会の開催も予定していますよ。

きっとあっという間の2ヶ月だと思います。

どうぞ楽しみにしていてくださいね。
 

こちらの記事もいかがですか?


資料請求

問い合わせ

暮らしのこと、家のこと、
土地のこと。何でもご相談ください。

メールの問い合わせ

電話でのお問い合わせ

tel:042-497-8762

10:00〜18:00 / 日・祝のぞく