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【イベント報告】10年目を迎えたお住まい見学会

こんにちは。スタッフの田村です。

すっかり寒くなった11月。先日京都旅行に行ってきました。
「街を知ろう!」と、カメラ片手に電車やバスを使わずとにかく歩いた京都旅。
考え事もはかどり、ゆったりとしたいい時間でした。

見学会を開催しました


さて、先日船橋市にて、10年目を迎えたお住まいの見学会を行いました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

船橋市にあるY様邸は、2016年に竣工し、今年で10年目を迎えたお住まい。
ご夫婦と2人のお子様、愛猫2匹の4人と2匹で暮らしています。

大切にしたのは「明るさ」と「温かさ」


訪問した日はよく晴れた秋晴れ日和。
吹き抜け部分の窓から。光が良く入り、温かく明るい空間に。


家づくりの際、ご夫婦が一番気にしていたのは、「温かさ」と「明るさ」。
お隣との距離が近いこともあり、家の中が暗くならないか心配だったそうです。

そこでダイニング部分を思い切って吹き抜けに。たっぷりと光が入る設計にしました。

温かい家にするために


以前住まわれていた共同住宅では、寒さに悩むことも多かったそう。
「新しく建てる家は暖かい家にしたい!」という奥様のご要望のもと取り入れたのが、床暖房とペレットストーブ。

ペレットストーブは、部屋を一気に、床暖房はじんわりと暖めてくれます。

ペレットストーブは年に1度、冬に入る直前にメンテナンス掃除をするそう。
長いブラシで、外壁側に出ている空気口のお掃除をして使います。

自然素材の家で暮らす良さ


住む前は、自然素材の家に暮らすことにハードルの高さを感じていたという奥様。
10年目を迎えて、その良さを聞いてみました。

猫ちゃんの爪痕も味わいになって愛おしい

「良さは、経年変化を楽しめることです。もともと家づくりをするときに夫婦で一致していたのは、『経年劣化していく家』ではなく、『経年変化を楽しめる家』がいいということ。

以前住んでいた共同住宅は、結露で窓枠がかびていたりなど、時間による劣化を感じることが多かったんです。今は結露は全く出ません。木や漆喰の調湿作用のお陰です。

この家は、暮らしを重ねていくほど、木材に艶が出てきたり、床の傷も味わいになっていく。
長く住める家であることがこの家の良さだと思います。」

お掃除は掃除機とワイパー掛けのみ。
「住む前にイメージしていた自然素材へのハードルの高さは、実際住んでみたら全く感じませんでした。」とお話しくださりました。

変化する家


暮らしに合わせて変化させてきたこのお家。

2階の梁には、猫ちゃんが歩けるようにキャットウォークを取り付けたり、
1つの空間だった子供部屋も、仕切りを増設し、お子様一人一人の部屋に。
リビングのCDラックも暮らし始めてから設置しました。

長く住める家だからこそ、その時のライフスタイルに合わせて変化を楽しめるのも、この家のいいところですね。

梁の上部にキャットウォークを設置しました

ちなみにこの梁は、ご家族で栗駒に伐採しに行ったもの。
家にあちこちに伐採木が使われていると思うと感慨深い。

Y様邸でのお住まい見学会は今回が初めて。
10年目を迎えた暮らしを間近に見ることができ、スタッフ一同心満たされながら帰路につきました。

建主様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

こちらのお家の施工例を見る>>>猫とあそぶ家

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