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男なら天然住宅~男なら「マイホーム主義」~|田中優コラム #24

Uさんの話



天然住宅はモデルハウスがない代わり、毎月見学会をしている。見学するのは現に天然住宅を建てていただいた建て主さんだ。今回見学会を受け入れていただいたUさんのお宅を、スタッフが以下のように紹介していた。

「U様が天然住宅を建てるきっかけとなったのは、お子様のアトピーとアレルギーでした。お子様は2人とも症状が重く、『子供たちが痒くて起きるので、一晩ぐっすり眠れる事がなかった』といいます。薬や食事、身のまわりの様々なものに気をつかい、やっとたどり着いたのが「家」でした。
一日の中で、体に取り入れるものの大部分は「空気」です。重さで食べ物の5.5倍。食べ物ももちろんですが、「空気」はそれ以上に気を使わなければいけません。そのため天然住宅は素材選びを徹底して行います。

「この家に住んで初日、子供が生まれてから初めて一晩ぐっすり眠れた」とU様は話してくれます。そして、「おもしろいのは、子どもたちが家に初めて入ったとき。子どもたちが真っ裸になって走り出した」そうです。子どもは大人よりも化学物質への許容量が小さく、肌触りや空気感に敏感に反応しするからでしょうか。
今では、だんだんと薬の量も減り、喘息の薬もほぼ使わなくなり、合気道を習い毎日元気暮らしているそうです。

お子さんの喘息やアトピー、アレルギーなどで悩まれている親御さんは今の時代たくさんいます。その原因が「住宅に含まれる化学物質」かもしれない。けれどその可能性に気付いている人はほんのわずかです。人間の本来の力を取り戻し、健やかな成長を手助けしてくれる力が天然住宅の家づくりにあるのだとしたら、もっとたくさんの人たちに伝えていきたい。少し大げさですが、その役割が私たちにはあると思っています。


家庭を守れるオス



ある高級レストランでのこと、初老の男が奥さんに「この料理はよくないな」と言っていた。耳をそばだてると「このかぼちゃ、大きくて食べにくいじゃないか!」と怒っていた。
『ちっちぇー、せめて味に文句つけろよ、子どもじゃないんだから』と思った。会社でどれほど偉かったか知らないが、かぼちゃが大きすぎるなら箸で切ればいい。それを文句つけるばかりで、しかも自分の奥さんに八当たりするのだ。会社での地位ばかり考えて家庭を顧みない男は格好悪い。『熟年離婚』も頷ける。

オスとして、自分の群れ(最小は「家庭」だろう)を守れる人がいい。何も「エライ人」にならなくてもいい。自分が思う自分になれるだけでいい。だから自分の群れだけは守れる人でいたい。「仕事が…」では言い訳にもならないから、きちんと考えてほしいと思う。

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