い草の薫りがちゃんとする。畳って、やっぱり気持ちいい
無垢の杉のフローリングもとても良いですが、畳のある空間も格別ですね。
一般的な畳は、わら床や畳表に防虫剤、防蟻剤が使われ、畳裏には防虫シートなどが貼られていることがほとんどです。畳表が青々としているのも、色を均一にするため、主に化学染料で染めているからだそう。くつろぐ場所にはそぐわないものが、残念ながら使われています。
天然住宅では、低農薬で栽培した藁や、い草をつかった畳を使用しています。防虫剤は使いません。
い草本来の薫りがする畳の心地よさは、とてもいいものです。
今回の家づくりのアイデア帖では、天然住宅の畳のある空間をご紹介します!
リビングにつながった和室
実例写真 >>「たねを蒔く家」
リビングにつながった和室(その2)
実例写真 >>「畑と庭と、つながる家」
小上がりの畳スペース
床の間のある和室
カラー壁紙をアクセントに
目立たないものを選ぶと、フローリングとも馴染みますね
実例写真 >>「夫婦で暮らすカントリーハウス」
2階の和室例
実例写真 >>「畑と庭と、つながる家」
置き畳という選択も
和室にはさまざまな使い方がある
いかがでしたか?
ダイニングやリビングに続くもうひとつの空間として和室をもうければ、普段は家族のくつろぎの場として、またある時は客間として使うことができます。
あるご家族は6畳の寝室を和室にし、家族4人、川の字になって寝ているそうです。
茶室など、ちょっと特別な使い方もありますね。
ほんの少しのスペースでも、畳があるだけでリラックスできたり、フローリングとはまた違った暮らしの良さを見つけられそうです。
ぜひ、参考にしてください。
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建材・工法大百科 >>国産減農薬い草の畳