こんにちは、スタッフの井上です。
先日、雑誌の取材がありました。
リノベーションの事例をご紹介したいとのことで、今年3月にお引き渡しをした杉並区の貝塚様にご協力いただきました。
妻の典子さんはパステル画の先生をやっています。
作品が壁に飾られていたり、趣味のソウルサウンドライアーが棚の上に置かれていたり・・目にもやさしい心地よさです。
もともと物が少なくシンプルな暮らしをされていたので、空間に余白があります。自然素材のナチュラルなテイストに合うインテリアもとっても素敵でした。
▲家具は以前の家で使っていたものがほとんど。照明は新しく購入したそうです ▲小さなポストカードは、パステル画のワークショップで作ったもの
インタビューの中で印象的だったお話があります。
「居心地の良い空間にしていただいて、自分たちだけで使うのはもったいないと思うんです。この場をどう活かしたら良いか考えるようになりました」
以前は、人を自宅に招くことはなかったそうですが、新居に越して、パステル画やソウルサウンドライアーのワークショップをやるようになりました。自然素材でリノベーションした新居は、訪問客にも好評なんだそう。
▲引越し後に購入したちゃぶ台は、ワークショップで大活躍。角がない丸テーブルは、少ない人数はもちろん、大人数でも囲めるところがお気に入りだといいます
また、リビングの一角にワークスペースを作ったのですが、これが大正解だったようで。
「これまではダイニングテーブルでパステル画を描いていましたが、食事も同じ場所でするので、広げてはしまっての繰り返し、やりたい時にすぐに取り掛かる ことができず、創作活動は思うようにはかどらなかったんです。
でも今回、ワークスペースを作って、かさばる画材もおもいっきり広げることができ、創作活動に没頭できるようになりました。個室じゃなく、あえてリビングに作ったことで、暮らしと創作が、ほどよく混じり合っているのもいいなと思っています」
取材中も、作って本当によかった!と何度も言ってくださいました。
▲デスクは、広葉樹タモの木の天板。背面には天井までの可動棚があり、収納もたっぷり
また、都会に暮らしながら「森の中にいるような居心地の良い空間で暮らすことができる」そんな風にも表現されていました。
自然豊かな田舎暮らしに憧れるけれど、今すぐにはできない、しばらくは東京を離れられない・・そんな方でも、「森の中にいるような暮らしを叶える選択肢がある」ことを多くの方にお伝えできたらと思います。
今回取材いただいた内容は、アウトドア情報誌「BE-PAL」の9月号(8/5発売予定)に掲載予定です。
よかったらぜひご覧ください!
▲初めての取材に緊張されていましたが、とても和やかな雰囲気で撮影できました ▲音色のやさしさにその場にいる皆が癒された、ソウルサウンドライアー ▲ソウルサウンドライアーは、シュタイナー理論に基づき生み出されたドイツ生まれの楽器です。自分で木を彫り作ったそう! ▲大人は段取り中。ちょこんとソファに座ってスタンバイしている心都ちゃん。かわいいですね
貝塚さんが「我が家のマンションリノベ」について綴ったコラムをご覧ください!
1話 >> 物件探し編
2話 >> お住まい見学編
3話 >> 工務店選び編
4話 >> プランづくり編
5話 >> 工事開始〜お引き渡し編
追記:雑誌が発売になりました
本日、BE-PALが発売となりました。
大好きな建主様が書面で紹介されている!
とっても嬉しいですね。
ぜひ書店でお手に取っていただけたら幸いです。
▲こんな感じで掲載されています!