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都内でかなえる一戸建て。家族3人家づくり日記#2|設計が決まるまで

こんにちは。多摩地域で夫婦と小学生の息子と暮らしているSと申します。
私たちは思い立ってから約4年の歳月を経て、この度天然住宅さんで家を建てることになりました。
 
悩んで迷いながらも、納得して家づくりを進めた経緯が、家づくりを検討されている方の参考になれば幸いです。
 
前回は、土地探しや工務店選びのお話でした。
今回はプラン作りについてご紹介します。
 

「家」に求めることはなんだろう?


私たち夫婦は、土地探しをしながら「どんな家がいいのか」考え続けていました。冬は寒いのは嫌だなとか、湿気が多いのは困る、自然素材を使って健康的な家に住んでみたい、そして換気ができて空気が綺麗な家がいいな、というものです。 
 
これらの希望は天然住宅さんにお願いした時点でほぼ叶えられていました。天然住宅さんは扱う建材の接着剤まで慎重に吟味し、体に害を与えないもので家を建ててくれるからです。
 
そんな企業ポリシーに触れたことで、私自身の暮らしにも変化が生まれました。普段の買い物で素材を気にしたり、何からできているのかチェックする場面が増えてきました。
 

設計が完成するまで


 
私たちが選んだのは、ベースプランを基に、ライフスタイルや要望に合わせて間取りのアレンジを加えてもらう、セミオーダー型住宅です。
仕様や設計、施工や流通の標準・合理化により、フルオーダーに比べ価格が抑えられているところが魅力のひとつです。
 
間取りや機能面でこだわったことは3つあります。
 

1.ロフトには固定階段で上り下りしたい
2.脱衣所と洗面を分けてほしい(そして洗面は造作で)
3.夫のためのテレワークスペースが欲しい

 
当初、設計の早田さんからは、ロフトをつけて梯子で上り下りすることを提案されました。しかし梯子がどうしても怖く固定階段を希望しました。屋根の形も変わってしまいましたが、希望通りになるよう考えてくださいました。
 
洗面と脱衣所を分けることも、セミオーダーゆえ大変だったと思いますが、それも叶えてくださいました。
 
さらに木の家らしい造作の洗面もやっぱり諦めきれず、お願いすることにしました。造作の場合は一から作り上げるので、私の希望が上手く伝わるようインスタグラムの写真を送ったり、手書きで図を描いてみたりしました。
 

このイメージでお伝えするのは、自分の頭の整理にもなりました。また夫のテレワークスペースはしっかり区切った場所になりましたが、その隣の子供部屋を区切った方がいいのかにまたまた悩みました。最終的にはまだ息子は小さいので壁は作らずに広々使おうということになりました。
 
実際、色々なことを決めていく中で、分からないながらも選んでいかなければいけません。そんな時は、見学会に参加したり、例えば色を決める際には、絵の具で実際の色味に近いものを作り、家の絵に塗ってイメージを膨らませました。
 

またプランを決める中で、色々なものを詰め込んで全体が分からなくなったことがありました。そんな時には営業担当の中村さんが「全体として住み心地にそれほど影響はでませんよ」とアドバイスしてくださいました。私たちの理想の家は何だったか、何を優先させるのかを再度考え直すきっかけになり、結果的に冷静に判断できたと思います。
 
堂々巡りで振り出しに戻ることもありましたが、そういう過程も含めて私たちらしい家のプランが出来上がったと思います。
 

                 ***


このコラムを公開している今、家の完成まであと2ヶ月というところまできました。家が建っていく様子を見るのは楽しく、息子も興味津々のようです。完成までなるべくたくさん現場に足を運びたいと思っています。
 
次回は、工事過程について感じたことをご紹介します。
 

おまけ

 
 

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