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自然素材住宅どう選べばいい?

家を考える時にまず何を検討するでしょうか。何から手を付けるでしょうか。
今はネットで検索したり、SNSで気になる写真をストックするなど情報収集がしやすくなりました。
 
また、住宅展示場に行く方もたくさんいらっしゃると思います。
不動産屋さんに紹介してもらって、建売やマンションを検討したり、条件が合えばその日のうちに購入するという話も聞いたことがあります。
 
家づくりは意外と「衝動買い」するもののようです。
資金計画や土地探し、家づくりは時間も体力も必要ですから、それもうなずけます。
 
一方で、建売や住宅展示場でいまいちピンとこない、という方もいらっしゃると思います。
せっかくの家づくりですから、ぜひお気に入りの、自分に合った住宅を選んでいただきたいと思います。
 
自然素材で家を建てるという選択肢は意外と知られていないかもしれません。もしくは敷居が高いイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか?
 
でも、その気になれば自然素材の住宅を建てることは誰でもできますし、「めんどくさい」を「面白い」や「愛着」に変えていくこともできるんです。
 

■自然素材住宅、どう選べばいい?


住宅着工数に対する割合からすると、自然素材の家の数は圧倒的に少ないです。
 
しかし探してみると、自然素材住宅をうたっている工務店はたくさんあります。どのように選べばよいのか?と迷われる方も多いのではないでしょうか?
自分なりの基準をもって、工務店選びができるとよいですね。
 
自然素材と一言に行っても定義は色々あります。
そしてほとんどの場合は、「自然素材を使っている」ということであり、「自然素材でできている」と言えるものは少ないように思います。
 
多くの自然素材住宅は、仕上げ、つまり内装やフローリングには自然素材を使っているものの、その下地や構造は、合板や集成材を使っているものがほとんどです。構造や下地、家具や扉に至るまで無垢材を使用しているところはあまりありません。
 
また「無垢板」といっても、表面に突板(つきいた)を貼っている合板を「無垢」と呼ぶことも多いので、その点も確認しておくとよいと思います。
 
天然住宅では、無垢は合板や集成材のことではなく、「無垢の木材」のことを指して呼んでいますし、細部に至るまで合板を使用せず、無垢材でつくりあげていきます
 

(参考記事)
>>> 天然住宅はベニヤ板(合板)を使用しない
>>> 下地に合板や酢酸ビニル接着剤を使用しません


その前提の上で、初めて自然素材の家について語り始められると思っています。
 
私たちは心から、自然素材住宅をおすすめしていますが、無垢の木材や、自然素材の塗り壁で建てる家には多くのメリットがあると同時に、デメリットになりえることがあるのも事実です。
 
その点についてまとめましたので、ぜひ家づくりの参考にしてくださいね。
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