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子どもにやさしい家|天然住宅の家に暮らす建主の日常#05

日ごとに暖かくなり、春の兆しが感じられる今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。

むらやま家族の母・村山ともみです。
夫、三人の息子たち(小4・6歳・4歳)、私の両親とともに、2013年に建てた天然住宅の家に暮らしています。

この春は、次男が保育園を卒園。4月からピカピカの一年生です。

次男は天然住宅の家に暮らし始めた翌年に生まれました。
写真は、生まれて5日後。産院から戻ってすぐの次男と長男です。

まさに、次男は天然住宅の家とともに育ちました。

天然住宅の家で赤ちゃんを育てていて最もありがたかったのは、建材の安全性から得られる大きな安心感でした。

新築住宅はシックハウスが心配ということは知っていましたが、特に赤ちゃんや子どもへの影響が気になっていました。以前、赤ちゃんや子どもは化学物質に敏感で、大人の2倍もの化学物質を吸収するという話を聞いていたからです。

無垢材のフローリングに天然ウールを主原料とした断熱材、防カビ・防虫剤を使わない構造材など、細部にいたるまで自然素材で建てられた天然住宅の家であれば、新築であってもシックハウスの心配がなく、快適に過ごせます。

次男のときは産後すぐに復帰したこともあり、夜中の授乳や頻繁な抱っこ・寝かしつけなど、育児と仕事との両輪で、なかなか大変でした。
おんぶしながら原稿を書いていたことも……。

両立できたのは、夫の多大な協力と、健やかでいられる環境の中で、木のいい香りに包まれながら日々リラックスして赤ちゃんのお世話ができたからだと感じています。

次男が少し大きくなり、床を這うようになってからも、掃除して埃やゴミを取り除いてさえおけば、安全・安心。

無垢杉のフローリングは、低温で「くんえん乾燥」しています。くんえん乾燥すると、木材が生来もっている精油分(フィトンチッド)が残るそうで、害虫やダニを寄せ付けない効果があるのだとか。

写真のように、安心して、思う存分床でゴロゴロさせてあげられます。

今回この記事を執筆するにあたり、次男の赤ちゃん時代を振り返り、7年間の成長をしみじみと感じることができました。

このコラムをお読みいただいているみなさまの中にも、お子さまのご卒園・ご卒業を迎えられる方が多くいらっしゃるかと思います。
昨年に続き、新型ウイルスの収束が見通せない中、制限がある中での卒園式や卒業式となりそうですね。

ぜひ、ご家族で、かけがえのないお祝いのひとときをお過ごしください。

お子さまのご成長と、ご卒園・ご卒業を心からお祝い申し上げます。
 

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