こんにちは。
むらやま家族の夫・村山 誠です。前回に引き続き連投でコラムを書かせていただいてます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
私たち家族は、妻のともみ、三人の息子たち(小5・小1・5歳)、妻の両親と、2013年から天然住宅の家に暮らしています。
妻とともに、雑誌や書籍、webなどを制作する編集プロダクション「Neem Tree」を営んでいます。
ちなみに、「むらやま家族」というネーミングの誕生秘話は、こちらのブログで紹介しています。
このところ、コロナの感染者数が減ってきて、少しずつですが、以前の日常生活が戻りつつあるように思います。
思えばわが家も、去年・今年と、キャンプは行けたものの、以前は年数回ほど行っていた旅行にはまったく行けずじまいでした・・・。
とはいえ、家の中で過ごす時間が多くても、子どもたちはどんどん成長していくんですよね。
そんな成長の過程がはっきりわかるものと言えば、やっぱり「写真」ではないかと思うのです。
少し前の写真と見比べても、子どもたちの体格や顔の印象などはすっかり変わっていて、親も子どもたち自身も、言葉ではうまく表せない喜びや感慨深さがあります。
わが家(特に私!!)はまめに写真を撮る方ではないのですが、子どもが生まれた時の写真や昔の旅行の写真などを見ていると、当時の記憶がよみがえり、懐かしい気持ちでいっぱいになります。
そんな私たちが、事務所を改装して、昨年の11月に一軒家写真館「Neem Tree Studio」をオープンさせました。
それまでの事務所は、主に編集の仕事で、雑誌やwebページ、広告などの撮影と打ち合わせに使っていて、時々ワークショップなども開催していたのですが、コロナ以降、使用頻度が減ってしまい、どうしたものかと思っていました。
立地や環境がよく、とても気に入っている場所なので、うまく活用できないかと考えていたところ、偶然、妻の仕事で、お母さんが小さなお子さんにごはんを食べさせるシーンの撮影がありました。
お母さんがスプーンでごはんをお子さんの口に運びました。
口に入れた途端、最初は食べることを躊躇していたお子さんの目が輝き、もっともっとと言わんばかりに、お母さんを見つめます。
と同時に、お母さんは、スプーンに適量のごはんをすくい取り、再び口に運びました。
そのときふと、「こういう日常的な母と子の姿を写真に残している人はどれくらいいるのだろう・・・」と、妻は思いました。
それが、「事務所を写真館にしよう!」というきっかけとなったのです。
普段の生活や子育ての中で、ずっと残しておきたい尊い瞬間って、実はすごくたくさんありますよね。
こうして、いざ改装工事が始まりました。
無事改装が終わりオープンした写真館で撮影された写真をいくつかお見せします。
わが家も長男の10歳の記念に撮ってもらいました(このとき次男と三男は保育園・・・)
家の中で撮る写真も楽しいのですが、久しぶりの家族のおでかけが写真館での撮影というのも、よい思い出になりそうです。
もちろん、まだまだ感染対策には気を配らなければなりませんが、わが家も少しずつおでかけの機会を作って、ずっと残しておきたくなる家族の姿を写真に収めていきたいと思います。
撮影/矢部ひとみ
一軒家写真館「Neem Tree Studio」のウェブサイトはこちら
https://neemtreestudio.net
天然住宅では、店舗・オフィス・スタジオ・施設等の自然素材リフォーム・リノベーションも対応しています。
リノベーション含む、天然住宅の施工例写真はこちら
https://tennen.org/house_contents
むらやま家族/過去のコラム一覧
1話 >> はじめまして、「むらやま家族」です
2話 >> 植物の似合う家
3話 >> 新築の家のびっくり事件簿
4話 >> 和紙クロスに合う壁インテリア
5話 >> 子どもにやさしい家
6話 >> 花のある暮らし
7話 >> 外出自粛中のおうち時間を振り返って
8話 >> わが家の庭の話
9話 >> 新生児も暮らせる新築の家
10話 >> どうする子ども部屋!?
11話 >> 梅雨でも快適な暮らし
12話 >> わが家の家具の選びかた
13話 >> 家電との向き合い方
14話 >> この家に暮らし始めてできた趣味
15話 >> 二世帯で心地よく暮らす方法
16話 >> わが家の地震対策