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新生児も暮らせる新築の家|天然住宅の家に暮らす建主の日常#09

むらやま家族の母・村山ともみです。
夫、三人の息子たち(小5・小1・4歳)、私の両親とともに、2013年から天然住宅の家に暮らしています。

「むらやま家族って何?」と思った方は、こちらのブログもお読みいただけると嬉しいです。

夫とともに、雑誌や書籍、webなどを制作する編集プロダクション兼、一軒家写真館「Neem Tree」 を営んでいます。

2013年夏。家の引き渡し当時、子どもは当時3歳だった長男のみでしたが、すぐに妊娠が判明。新しい家で、新しい命を迎える準備を始めました。

ピカピカの家に水通しされたベビー服が並ぶ光景には、心が躍りました。
まだ見ぬ我が子が、長男と一緒に裸足で無垢のフローリングを駆け回る姿を想像したものです。

新築やリフォーム後の家での新生児育児。
心配なことといえば、シックハウス症候群だと思います。

家の建材や接着剤、塗料などから発する化学物質を吸い込んだり、触れたりすることで、住んでいる人や建物にいる人に、健康被害が生じること。
喉の乾燥や痛み、咳、鼻水が出る、めまいや吐き気、湿疹や肌のかゆみなど、症状は多岐に渡ります。また、アレルギー症状の誘発や悪化の原因になることも。

とりわけ、赤ちゃんは化学物質に敏感だそうで、化学物質を大人の2倍吸収してしまうと言われています。

シックハウスには換気や空気清浄機の利用、観葉植物を置くなどの対策が有効だと聞きましたが、それでも、生まれたばかりの赤ちゃんを育てるには不安が残ります。

その点、天然住宅の家はシックハウスの心配がいらないので、安心して子育てができるという話をこちらの記事でも書かせていただきましたが……

新生児でも安心して暮らせる新築の家って、やっぱりすごい!ということで、今回もしつこく(笑)書かせていただいています。

食べ物もそうですが、直接体に触れるものや、体に入れるものは、自然なものを選びたいと思っています。
家は、1日のうちで最も多くの時間を過ごす場所ですし、何より24時間呼吸しているわけですから、良い空気が空間を満たしていて欲しいと感じています。

こう書いていると、私はとてもこだわりの強い人間のようですが、実はそうでもなく、元来、ものすごくテキトーです。

いいのか悪いのかという感じですが、先日の、次男のクラスのZoom保護者会の開催も知らず、夫まかせ。いつが土曜授業かも把握していません(汗)。
赤ちゃん連れでジャングルを旅するくらいですし、子育ても結構大らかなほうだと思います。

食と住まいについても、一生懸命勉強して、体にいいものを選ぼう!としたわけでなく、ほぼ直感。
ここだけは押さえておこう!と思ったのが、食と住まいでした。

食と住まいは体にいいものにしようとすると、通常よりお金がかかります。
しかし、健康という、この上なく大切なものを手に入れることができました。
この家に暮らすようになり、季節ごとに風邪をひいていた夫も私も、かれこれ何年も病院に行っていません。

これから赤ちゃんを産み育てようとしている方にもぜひ、天然住宅での暮らしをおすすめしたいと思っています。

次男のベビーベッドに入るのが大好きだった、幼き日の長男
そして歴史は繰り返される(三男のベッドに入る次男)

 

「むらやま家族」これまでのコラムはこちら

1話 >> はじめまして、「むらやま家族」です
2話 >> 植物の似合う家
3話 >> 新築の家のびっくり事件簿
4話 >> 和紙クロスに合う壁インテリア
5話 >> 子どもにやさしい家
6話 >> 花のある暮らし
7話 >> 外出自粛中のおうち時間を振り返って
8話 >> わが家の庭の話

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