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わが家の庭の話|天然住宅の家に暮らす建主の日常#08

こんにちは。

むらやま家族の母・村山ともみです。
夫とともに、雑誌や書籍、webなどを制作する編集プロダクション兼、一軒家写真館「Neem Tree」 を営んでいます。

夫、三人の息子たち(小5・小1・4歳)、私の両親とともに、2013年から天然住宅の家に暮らしています。

「むらやま家族って何?」と思った方は、こちらのブログもお読みいただけると嬉しいです。

庭いじりなどまったく興味のなかった夫が庭いじりを始めたのは、この家に暮らし始めて4年程経った頃でした。

夫が植えたダリアはこんなにきれいな花を咲かせてくれましたし、

玄関先に植えた紫陽花は大きく成長し、切り花はもちろん、ドライにしても楽しんでいます。

棚の一番上の右側に飾っているのがドライにした紫陽花です。

中央のドライは、アナベル。こちらは家を建てたときに、天然住宅さんにお願いして、オーガニックを基本として安心で安全な庭づくりにこだわっている栗原造園さんに植えてもらいました。

花が白からグリーンに変わった頃、夫が剪定してくれて、切り花を楽しんだ後、ドライにします。ドライになるまでに色素が抜けてしまうことも多く、アナベルのドライはなかなか難しいのですが、きれいにできるとうれしいものです。

昨年の自粛期間中は、手つかずだった北側の庭にも手を入れ始めた夫。

庭の中でも若干日があたる場所には、耐寒性のあるコルディリネやローズマリーを。

そして、レンガを敷いて子どもたちの自転車スペースを作り、芝を植えてくれました。Beforeを撮影していなくて残念なのですが、こうなる前は草が生茂る、蚊の巣窟でした。

最近うれしかったことといえば、帰宅すると、玄関先にミモザのスワッグが飾ってあったこと。

夫が3年前に植えて、去年初めて花が咲いたミモザアカシアの木。
今はもう、かわいらしい黄色い花は散ってしまいましたが、わが家のシンボルツリーになっています。

ちなみにわが家の庭の植物は、子育てと一緒で、「手をかけ目をかけ心をかけるけれど、干渉しすぎない」。

基本は、彼らの思うまま自由に、がモットーです。

そうやって育んでいくと、彼らはこんなに素敵な世界を作ってくれるんです。

個性的な形(なり)で、それぞれが思うままの方向に伸びているのだけど、みんな美しい。何より、みんなにちゃんと日が当たっている。
私たちが暮らす社会でも、こんな世界を実現していきたいと強く感じます。

植物たちがますます力強く、青々と生い茂っていくこれからの季節が楽しみで仕方ありません。
 

「むらやま家族」これまでのコラムはこちら

1話 >> はじめまして、「むらやま家族」です
2話 >> 植物の似合う家
3話 >> 新築の家のびっくり事件簿
4話 >> 和紙クロスに合う壁インテリア
5話 >> 子どもにやさしい家
6話 >> 花のある暮らし
7話 >> 外出自粛中のおうち時間を振り返って

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